アジア発の良質な「初恋」ムービーとして新宿シネマカリテにて、9月13日(土)より全国順次公開の『So Young〜過ぎ去りし青春に捧ぐ〜』。本作は『少林サッカー』、『レッドクリフ』で、国際的な美人女優として活躍する、ヴィッキー・チャオの初監督作品。本国で300万ダウンロードを記録した同名の人気ネット小説をもとに映画化されたこの作品は、なんと昨年の「中国映画年間ランキングTOP20」(中国電影報より)で、あの『パシフィック・リム』(4位/117億)を抜き、121億も稼ぎ、堂々の3位を記録している。ちなみに1位は『チャイニーズ・オデッセイPart3 降魔伝奇』(210億)、2位は『アイアンマン3』(130億)と、実はハリウッド大作に肩を並べる程のかなり大きな実績を残した1本。

さらに、第22回上海批評家大賞最優秀新人監督賞、第29回中国電影最優秀新人監督賞など数々の賞も獲得。日本でも、第26回「東京国際映画祭」 ワールド・フォーカス部門に正式出品され、監督の来日プロモーションもあり、注目された話題作!主題歌「To Youth」を監督ヴィッキー・チャオの友人でもあるアジアの歌姫、フェイ・ウォンがしっとりと歌い上げ作品に華を添えている。

また『夜の上海』(2007年)でヴィッキー・チャオとも競演し、同じく俳優そして映画監督としても活躍されている竹中直人さんから「なんて素敵な物語りだろう。女優たちが美しく切ない…。ヴィッキー・チャオ監督のまなざしの優しさに包まれた。愛に溢れた映画だった。」とコメントが寄せられた。更に某信販会社CMで、頭突きで瓦を15枚も割り照れ笑いをする空手有段者(黒帯)の女優、武田梨奈さんも「こうゆう青春映画を待ってました!女子が女子を愛くるしいと思えてしまうくらいヒロインのしぐさに目が行ってしまう。あと3回は観たい。」と女子目線でも強いコメントも寄せられました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa