「これって、本当に映画なの・・・?」
“嘘”から始まった奇跡の映画がついに完成!!

この度、乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が初主演する映画『超能力研究部の3人』の公開が決定しました。この作品は、乃木坂46の5thシングル「君の名は希望」のミュージックビデオになっている、嘘の劇中オーディションから生まれました。監督は『リンダリンダリンダ』『天然コケッコー』など良質な作品を生み出し『もらとりあむタマ子』では元AKB48の前田敦子の新しい女優としての一面を引き出した山下敦弘。オーディションで選ばれた3人に監督がインスパイアされ選んだ原作は、大橋裕之の連作短編漫画「シティライツ」。

その原作を元に制作が進んでいた矢先に、会議で飛び出した、「どうせなら、もっと無理なことしません?」という挑発的発言に挑んだ山下監督のコンセプトは「この脚本でも撮りつつ、この映画を撮っているという、メイキング風ドキュメンタリーも掛け合わせた一本の映画」というもの。どこまでが「嘘」でどこまでが「本当」なのか…!?ここに、超能力とUFOに真剣に取り組む女子高生を描いた「青春映画」であり、アイドルである3人が「女優」という新しい側面に向き合い、成長していく姿を余すところなくとらえた真の「アイドル映画」でもある本作が遂に完成しました!

<秋元真夏コメント>
演技の経験はないけど、絶対に受かりたいと思っていたので、オーディションに受かった時には驚いて泣いちゃいました。現場ではメイキングで回っているカメラにもお芝居がついていて、でも本番のお芝居もあって、どこからどこまで撮られているのかわからないのが不思議な感覚でした。

<生田絵梨花コメント>
オーディションに選ばれた時は、初めての映画だし、3人がメインっていうのも、「えっ!」て、喜びよりも信じられない気持ちが大きかったです。でも撮影開始まで時間があいたので、3人であれはもうなくなっちゃうのかな、とか話していて、リハが始まっても、それさえも壮大なドッキリなんじゃないかって思っていました。今、無事に公開が出来るって安心しています。

<橋本奈々未コメント>
今回の映画は今までに観たことのない形の映画です。新しい映画の形を見せてもらえる、そんな映画に携われたことがすごく光栄なことだと思っています。今までにない形なので、一回観てもわからないと思うのですけれど、それがこの映画の醍醐味だと思うので是非わからなくなってください。

<山下敦弘監督コメント>
嘘とか本当とかぐっちゃぐっちゃに織り交ぜ3人に挑みましたが、彼女たちから溢れ出る魅力に俺たち作り手は振り回されっぱなしでした。いろんなことがどうでもよくなったとき、そこに映画が立ちのぼるので、その瞬間をどうかお見逃しなきようお願いします。

12月6日(土)より全国ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa