3歳の若さでこの世を去ってから約20年、その類い稀なる才能で今なお世界中の映画ファンを魅了し続けている俳優、リヴァー・フェニックスの幻の遺作『ダーク・ブラッド』が彼の命日に合わせ、10月31日(金)にDVDリリースが決定いたしました。

本作は75歳にして大病を患い、余命わずかと宣告された監督が、キャリア最後の作品として『ダーク・ブラッド』の再開を決意し、資金集め、権利問題の解消、撮影できなかったシーンの再現など、さまざまな壁を乗り越えて2012年に完成させた入魂の一作。
監督の地元オランダの映画祭でプレミア上映され、ちょうど没後20周年となった翌2013年には、ベルリン国際映画祭ほか各地の映画祭で喝采を浴び、あらためてリヴァーの唯一無二の存在感を現代の観客に印象づけることになった話題作です。

★若き日のリヴァー・フェニックスがスクリーンに蘇る!幻の遺作が遂にDVD化!
『スタンド・バイ・ミー』(86)、『旅立ちの時』(88)、『マイ・プライベート・アイダホ』(91)など、映画史に残る名作の数々で天性の輝きを放ち、ジェームズ・ディーンの再来と称されていたリヴァー・フェニックス。彼が、薬物中毒によりハリウッドの路上で倒れたのは1993年10月31日のこと。時代を象徴する青春スターのあまりにも早すぎる死は、全世界の人々に大きな悲しみと衝撃を与えた。この悲劇により、撮影途中だったリヴァーの主演映画『ダーク・ブラッド』は、クランクアップまで約10日を残して中断。主役不在での完成は不可能とされ、撮影済みフィルムは保険会社の管理下に置かれてしまった。

★オランダの巨匠×若きリヴァー・フェニックスがタッグを組んだ奇跡の作品!
だが、映画の運命は再び動き出す。2007年末、75歳にして大病を患い、余命わずかと宣告された監督が、キャリア最後の作品として『ダーク・ブラッド』の再開を決意。資金集め、権利問題の解消、撮影できなかったシーンの再現など、さまざまな壁を乗り越えて2012年に完成した映画は、監督の地元オランダの映画祭でプレミア上映され、ちょうど没後20周年となった翌2013年には、ベルリン国際映画祭ほか各地の映画祭で喝采を浴び、あらためてリヴァーの唯一無二の存在感を現代の観客に印象づけることになった。

★「リヴァーは私たちの青春だった!」全国の女性ファンの熱、再燃!!
★俳優としての魅力満載&深いテーマを感じるミステリアスな作品!

DVD情報

10月31日(金)レンタル開始(TSUTAYA先行)
セル 同日リリース

発売・レンタル販売元:カルチュア・パブリッシャーズ/セル販売元:TCエンタテインメント

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執筆者

Yasuhiro Togawa