三浦春馬×長谷川博己×水原希子×本郷奏多×三浦貴大×
桜庭ななみ×松尾諭×石原さとみ×ピエール瀧×國村隼

2009年10月号(創刊号)の「別冊少年マガジン」にて連載が開始されるや否や、その圧倒的なスケールと世界観、壮大且つ予測不能なストーリー展開が世界中に衝撃を与え、累計発行部数がついに4000万部を突破した超大ヒットコミック「進撃の巨人」(諫山創/講談社刊)。

誰もが実写化不可能と思っていたこの怪物原作を、監督に樋口真嗣、そして日本映画界・アニメ界・特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結し、昨年2013年12月に本格始動が発表された、実写映画化の超大型プロジェクト、映画『進撃の巨人』。

監督とメインスタッフ、そして主演の三浦春馬以外、全貌が未だ秘密のヴェールに包まれている本作ですが、世界中の原作ファンがその続報、詳細を欲している中、新たな解禁情報が【現在公開可能な情報】としてこの度ついに発表されました!

先日発表された主演の三浦春馬とともに、新たな豪華キャスト陣が一挙解禁!
三浦春馬×長谷川博己×水原希子×本郷奏多×三浦貴大×桜庭ななみ×松尾諭×石原さとみ×ピエール瀧×國村隼。 他にも、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈といったフレッシュな顔ぶれも大抜擢。
まさに巨人に立ち向かうべく、若手からベテランまでエネルギー溢れる実力派キャスト団が樋口組に集結!(入隊!?)。人類の希望を背負い、自由への想いを胸に、巨人を駆逐するため日夜樋口組のハードな撮影現場で戦っている。

そして、このとてつもない世界観を、来年2015年夏に、前後篇2部作連作として公開されることが決定!2015年の超大本命作として、日本中に強烈なインパクトを与えることは間違いない。

映画は、原作者・諫山創氏の監修の元、何度も脚本の打ち合わせを重ねた上、原作の世界観やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築した。巨人のいる世界と、その世界に抗う若者たちの姿を、立体機動のアクションをふんだんに盛り込みながら、日本の進化した特撮技術の粋を集め、まさに誰も観たことがない世界を!巨人と戦う雄姿を!描きます。
 
【現在公開可能な情報】以外はまだ一切秘密。まだまだ全容の見えない映画『進撃の巨人』プロジェクト。常識の壁を破る、日本の映画史に新たな一撃を加える“超大型”級の作品が誕生します!
極秘裏に進められているこの超大型プロジェクトの続報を楽しみにお待ちください!

キャストコメント:

■三浦春馬:
『進撃の巨人』実写化という〝大きな挑戦″に携われることを
とても光栄に思うと同時に大きなプレッシャーも感じています。
現場では樋口監督をはじめとした熱意溢れるスタッフの皆様の存在がとても心強く、また、たくさんのアイディアを出し合えるキャストの方々に、日々感謝しています。
素晴らしい原作へ敬意を込め、自分の体に流れるすべてのエネルギーを役に注ぎ込み、残りの撮影も全力で臨みます。

■長谷川博己:
世界的に有名なマンガ、『進撃の巨人』を実写化する、という噂は聞いていましたが、自分が出演させていただけるとは思いもしませんでした。
私の役は…、まだ多くを語れませんが、最強の男、という役だけあって、なぜ私にオファーをいただけたのかを考えつつ、思いっきり楽しんで演ろうと思っております。
どうぞお楽しみに。

■水原希子:
今回、出演のお話を頂きとても嬉しい気持ちと、アクション演技は初挑戦なので不安もありましたが、素晴らしい共演者の方々や、スタッフの方々に恵まれ、日々刺激を受けながら撮影を行っております。アクションシーンが多いこともあって、過酷な撮影が多いのですが、その分キャストと監督、スタッフとの仲が深まっていって、本当に皆で協力してこの映画を良い作品にしようと日々頑張っています。
樋口監督もワンシーンワンシーン熱心に指導してくださって、過酷な現場ではありますが、現場にリラックスした雰囲気を作ってくださっています。
壮大なセットの中での撮影は、役に成りきって全身全霊を込めて演じております。

■本郷奏多:
『進撃の巨人』は元々大好きな作品だったので、この作品に参加させていただけて本当に嬉しいです。街並みや衣装等、素晴らしい世界観の中で毎日手応えのある撮影を進めています。
脚本もよく練られていますし、映像の迫力もかなり凄いです。とにかく真っ直ぐ、時に全力で怯えながら演じたいと思います。映画は映画で良作になると確信していますので、僕も心臓を捧げるつもりで頑張ります。
是非楽しみにしていてください!

■三浦貴大:
もともと原作を読んでいたので、実写映画化されると聞いた時は驚きました。
そこにまさか自分が出られるとは思っていなかったので、大変光栄です。
特撮が多い作品で、慣れない部分も多いですが
多くの皆様に愛される映画にするべく、
この作品に携わる多くの人達の中のひとりとして全力で撮影に臨みます。

■桜庭ななみ:
今回『進撃の巨人』に出演させてもらえることになり、とても嬉しいです。
アクションシーンも多く、アクションは初めての挑戦になるので、毎日が新鮮で緊張と楽しみの連続です。キャスト皆、撮影に入る前からアクション練習を行っていますので、出来上がりは、迫力のある戦闘シーンをお見せ出来ればと思います。
あと、撮影で印象に残っているのは、軍艦島での撮影です。すごく雰囲気のある場所で、そこに立っただけで、作品の世界に、役に入る事が出来ました。
原作が人気の作品なので、ファンの皆さんに、満足して頂ける作品になるように、全力で挑みますので、楽しみにしていて下さい。

■石原さとみ:
お話をいただいてから漫画とアニメをみました。
ものすごくハマってしまい続きが気になって仕方ありません。
今回、大変な役を与えていただきました。かなりの挑戦です。正直プレッシャーに押しつぶされそうです。でもこんなにも魅力的なキャラクターを演じられるのはこの上なく幸せです。
立体機動装置が重く体力を奪われますが【進撃の巨人】を撮影してるんだと客観視する度にやる気が漲ります。最後まで自分を奮い立たせて戦い抜いていきます!

■松尾諭:
これまでの人生で巨人とは戦った事はありませんが、巨人と戦う事がいかに大変かということがよくわかる、とてもハードな現場です。正直何度か心が折れそうになりましたが、もし巨人がいて、大切な家族や友人がその危機に晒されているとしたら…と考えながら、太いカラダにムチ打って撮影に臨んでいます。

■ピエール瀧:
「瀧さん。『進撃の巨人』の映画の出演オファーがきています。」
と担当マネージャーから伝えられたとき、「そうか、巨人役だろうな。やっぱり」と直感的に思ったんですが、なんと巨人役ではありませんでした。意外。
原作とはひと味違ったストーリー展開は、きっと新たな楽しみ方を皆さんにもたらしてくれるはずです。とにかくデカいモノが大好きな樋口監督ですから、巨人の恐ろしさの表現に関してはこだわりがハンパないようです。
キャスト全員ハードな撮影にヘコみながら切磋琢磨しております。
劇場でお会いしましょう!

■國村隼: 
久しぶりの樋口監督との現場ですが、いつもと同じ高いテンションと、いつもにも増した緻密さに圧倒されて「進撃の樋口組」についていくのが大変です(笑)。
そうしてこの映画の持つメッセージはなにか?と、ダークでファンタジックな世界に引き込まれていきながら、たまには〔人間〕について考えてみるのも良いんじゃないかな? 
そんな事も考えつつ現場に立とうと思います。

樋口監督コメント:
これ以上はない、最高のキャスティングが完成しました。
原作同様に登場人物たちを肉体的にも精神的にも追いこんでいく過酷な現場ですが、みんなで励ましあいながら心臓を捧げつつチームワークで眼の前に立ちはだかる巨人や壁という限界に挑戦しています。
スタッフもキャストも極限状態、心の支えは原作愛で来年まで走りぬけます!

諫山先生コメント:
樋口さん、町山さん、渡辺さんとは何度もお会いして話し合い、脚本作りに参加させていただきました。
先日は現場にも伺い、スタッフやキャストの皆さんの熱い想いに触れ、より一層この映画が楽しみになってきています。
皆さんにもご覧いただけたら、とても嬉しいです。

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執筆者

Yasuhiro Togawa