株式会社東北新社(東京都港区・植村徹社長)は、日本国内における商品化権を運用する「ひつじのショーン」の初の長編映画『ひつじのショーン ザ・ムービー(仮)』(原題:『Shaun The Sheep The Movie』)を配給、2015年夏に新宿ピカデリー他全国劇場で公開いたします。

 「ひつじのショーン」は、英国アードマン・アニメーションズの制作で、2007年に英国BBCで1話約7分のショートアニメとしてシリーズ化され、日本では、2008年よりNHK Eテレで放送中です。ユーモアにあふれたストーリーと、魅力あるキャラクターが人気を博し、さまざまな商品化がなされています。

 本映画は、アードマン・アニメーションズと仏大手メディア会社のスタジオ・カナルによる共同製作作品です。監督・脚本は、第78回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(2005)で脚本を執筆したマーク・バートンと、「ひつじのショーン」テレビシリーズ監督のリチャード・スターザック。テレビシリーズと同様に、人形を1コマずつ撮影していくストップモーション・アニメーションという手法が使われています。
 今後も続々と情報を発信してまいりますので、ご期待ください。

■「ひつじのショーン」とは
発明家のウォレスと忠犬グルミットによる大ヒット痛快コメディー「ウォレスとグルミット」の第3作目の短編映画『ウォレスとグルミット、危機一髪!』(1997年)に初登場したひつじのキャラクター・ショーンが主人公のスピンオフ作品です。
ユーモアにあふれたストーリーで、ショーンとその仲間たちが静かな丘で毎回大騒動を巻き起こします。
ショーンたちに振り回される牧羊犬のビッツァーは、牧場主に気づかれる前にいたずらをやめさせようといつもてんてこ舞い。そのほかにも3匹のいたずらブタ、赤ちゃんひつじのティミー、食いしん坊のシャーリーなど、個性あふれるキャラクターが登場する元気いっぱいのドタバタコメディーです。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=52874

執筆者

Yasuhiro Togawa