スパイク・ジョーンズ監督4年ぶりの長編最新作にて、本年度アカデミー賞脚本賞を受賞した映画『her/世界でひとつの彼女』。6月28日(土)より全国22館で公開しております本作が、この度大ヒットスタートを迎えております。

初週2日間の動員は11,616名、スクリーンアベレージは、761,127円となり、当週公開中作品の中では1番の成績を記録。メイン館となる新宿ピカデリーやヒューマントラストシネマ有楽町では満席の回が続出し、今後20〜30代のカップルや女性同士を中心とした客層がレディースデー、ファーストデーなどを利用することで、さらなる動員が期待できるのではと見込んでおります。

新宿ピカデリーで行った初日出口調査によれば、映画ファンの一人客だけでなく、夫婦やカップルでの来場者が全体の40%を占め、調査対象者の92%が「とてもよかった」「よかった」という高評価。同じく 94%が「みんなに勧めたい」「何人かに勧めたい」と回答しております。

作品に対しても「(相手が)携帯端末とか関係なく、真剣な愛が素晴らしかった」「(スカーレット・ヨハンソンの)声だけの出演でも引き込まれた」「せつない」「また観たい」など、作品に共感する意見が多く見られ、この大ヒットを受け監督のスパイク・ジョーンズから「すばらしいニュースだね!」と喜びのコメントも到着しております。

『her/世界でひとつの彼女』 初週興行成績

6月28日 (土)

9大都市計(12) 動員:4,694 金額:6,894,000
ローカル計(10) 動員:1,448 金額:1,951,100
【館数:22館】   動員:6,142 金額:8,845,100

6月29日 (日)

9大都市計(12) 動員:4,275 金額:6,240,600
ローカル計(10) 動員:1,199 金額:1,659,100
【館数:22館】   動員:5,474 金額:7,899,700

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執筆者

Yasuhiro Togawa