言葉も分からない異国の地で突然、身に覚えのない麻薬密輸容疑で捕まった平凡な主婦。絶望の中、家族のもとへ帰るための激闘の765日間を描いた『家に帰る道(原題)』の邦題が、『マルティニークからの祈り』(配給:CJ Entertainment Japan)と決定し8月下旬より TOHO シネマズシャンテほかで公開が決定しました。凄惨な幼児虐待の現場を描き、韓国のみならず全世界を戦慄させた『トガニ 幼き瞳の告発』に続く、衝撃の実話の映画化として物議を呼んだ作品です。2006年、韓国で放送されたドキュメンタリー番組「追跡 60 分」で紹介された 1 人の女性と、夫と娘の絶望と闘いの日々を、主演に『シークレット・サンシャイン』で第 60 回カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞し、現在開催中の同映画祭では審査員という大役を担うチョン・ドヨンを迎え、『高地戦』のコ・ス、そして、映画『オーロラ姫』、『容疑者 X 天才数学者のアリバイ』のパン・ウンジン監督により映画化。

2014年8 月下旬 TOHO シネマズ シャンテ他全国順次ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa