平凡な日常を過ごしていたはずの高校生が、何の前触れも無く「命を賭けた謎のゲーム」へ巻き込まれる。逃げ出すことは出来ない。生きたければ、“立ち向かうしかない!”その衝撃的な展開と絶妙な緊迫感からファンを増やしているコミック『神さまの言うとおり』。当初「別冊少年マガジン」に連載されていた本作は、その人気を受け「週刊少年マガジン」に移籍、現在『神さまの言うとおり 弐』として好評連載中です。コミックスも版数を増やし、今後さらなる盛り上がりが期待される本作を、実写映画化!監督は、2012年公開の『悪の教典』、2013年公開の『藁の楯』と立て続けに大ヒット作品を手がけてきた三池崇史。脚本は、最終回で平均視聴率42.2%(関東地区)と、平成の民放ドラマで最高の視聴率を記録した『半沢直樹』の八津弘幸。今、最も注目されるスタッフが揃いました。

 そして、主人公の高校生・高畑瞬(たかはたしゅん)役は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公が恋する先輩を演じ、全国のお茶の間にその爽やかな存在感を知らしめた福士蒼汰が演じます。また、瞬の幼馴染でヒロイン・秋元いちか役を、第七回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し、2013年の東京国際映画祭でフェスティバルナビゲーターを務めた山崎紘菜が演じます。さらに、瞬の同級生で暴力を愛する問題児・天谷武(あまやたける)役には、実力派俳優の神木隆之介が決定しています。

 そんな話題沸騰の映画『神さまの言うとおり』の新たなキャストが発表されました。主人公・瞬の中学時代の同級生でいじめを受けていたが瞬に心を救われ、それ以来想いを寄せ続けている高瀬翔子(たかせしょうこ)役に第37回ホリプロスカウトキャラバンで応募総数2万9521人の中からグランプリを獲得し、昨年はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でグランプリ受賞者の中で最速の“朝ドラデビュー”を飾った女優・優希美青(ゆうきみお)の出演が決定致しました!!主演の福士蒼汰とは朝ドラ以来の共演になります。福士との共演について「ご一緒するのが楽しみです。お芝居の事、色々教えてもらいたいです!」と語った優希。“種市先輩”と“小野寺ちゃん”の競演が遂に大きなスクリーンで実現する事となりました。三池監督の印象を聞かれ「怖そう…」(笑)と話した優希だが、三池監督は「犯罪スレスレの美少女の登場です。男として、一線を踏み越えてみようと思う」と優希を絶賛。鬼才・三池監督と弱冠15歳の優希がどのような“化学反応”を起こすのか目が離せません。

 また、主人公・瞬と同じクラスで親友のサタケ役に『清須会議』『永遠の0』『白ゆき姫殺人事件』『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』と数々のヒット作に出演し、年末には主演作『寄生獣』の公開も控え、近年映画やドラマでの活躍が著しい最も注目の若手実力派俳優・染谷将太が決定!!三池組への参加は『悪の教典』以来2回目となります。
 映画のコンセプトは、巻き込まれ型のジェットコースタームービー。そもそも『神さまの言うとおり』の魅力は、突如巻き込まれることによる恐怖感や不条理感、次々とやってくる課題に「負ければ死」という緊迫感、そして黒幕の正体が分からない謎です。本作では、過去のデスゲーム映画を超える圧倒的緊迫感、恐怖感、不条理感を描き出し、ジェットコースタームービーの金字塔を目指します!

優希美青コメント

1)この映画出演が決まっての感想⇒高校生役だったので正直、決まると思っていなかったです。ホッとしたし、とても嬉しかったです。三池監督の作品は「十三人の刺客」をお父さんが見ていたので、三池監督の作品に出演できると思うと、ワクワクします。
2)今回演じる高瀬翔子役について⇒私に似ているなって思いました。翔子は一途に瞬のことを思い続けていますが、私も大好きなコナンくん(名探偵コナン)を一途に思っています!そんなところが共感できます。
3)意気込みを⇒翔子は瞬を一途に思っている女の子なので、乙女らしいところをちゃんとお芝居で表現したいです。絶対にジーンときて、グッとくるシーンもあると思うので、観てくださる方に感動してもらえ、気持ちをわかってもらえたらうれしいです。
4)「あまちゃん」」で一緒だった福士さんとの共演ですが⇒実はあまちゃんでは少ししか一緒のシーンがなくて。なので、新たな気持ちで福士さんとご一緒するのが楽しみです。お芝居の事、色々教えてもらいたいです!
  種市先輩はアキちゃんのものなので、小野寺ちゃんは獲らない(好きにならない)と思います。
5)三池監督について⇒オーディションの時に初めてお会いしたのですが、第一印象は「怖そう・・・」(笑)。でもコナンくんのお話を笑顔で聞いて頂いたり、率直に、ズバッとアドバイスをしてくださったのでとてもいい方だなと思いました(笑)。

三池崇史コメント
「犯罪スレスレの美少女の登場です。男として、一線を踏み越えてみようと思う」

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執筆者

Yasuhiro Togawa