様々なジャンルで映画制作を続け、日本を代表する“映画界のレジェンド・三池崇史監督”。5月10日にクランクアップした最新作は、“世界初の極道ヴァンパイア映画”『極道大戦争』。
すでに発表されている主演・市原隼人に続き、最強の敵の一人・狂犬<マッドドッグ>役のキャストが解禁。

今回解禁されたキャストは、『ザ・レイド』『ザ・レイド GOKUDO』(11・14/ギャレス・エヴァンス監督)の<マッドドッグ>ことヤヤン・ルヒアン。インドネシアの格闘術・シラットで世界のアクションファンの
度肝を抜いた彼が、三池作品ならばと緊急来日。ギャレス・エヴァンス監督も三池監督の大ファンで、彼の強烈な推薦をヤヤンは受けたという。全身が凶器の野性味溢れる殺し屋、通称・狂犬として日本映画に初参加する。
狂犬は、伝説のヤクザ・神浦を八つ裂きにする国際レベルの殺し屋であると同時に、主人公・影山(市原隼人)の宿敵となる存在だ。完成された肉体に狂犬の刺青を身にまとった姿は、もはやアートの粋を超えている。
アクションファンならずとも世界に強烈な印象を与えるに違いない。

【 狂犬役/ヤヤン・ルヒアン(46)コメント】
今回、日本映画に初めて参加させていただきました。そして、三池監督作品
に関われたことに感謝いたします。三池監督は、とても有名で大きな監督で、
やはり、大きな方はやることも大きいと実感しました。インドネシアでは、
アクション俳優は自分でアクションの振り付けをつくって、振付を練習して、覚え現場で演じるのですが、日本で、現場で、どんどん変わっていく三池監督の演出方法は初めての体験で楽しかったですし、最高の経験になりました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa