これは完璧な映画だ。僕が死ぬ前に最後見たい。——ジョニー・デップ

1969年、ロンドンのカムデンタウンに住む、二人の売れない役者、ウィズネイルと僕。
酒とドラッグに溺れる貧乏な毎日に嫌気が差した僕は、ウィズネイルの叔父モンティが持っている田舎のコテージで素敵な休日を送ろうと目論むのだが・・・。

1987年製作『ウィズネイルと僕』は、監督・脚本のブルース・ロビンソン(『キリング・フィールド』脚色、『ラム・ダイアリー』監督・脚本)の半自伝的な要素を多分に含み、登場するキャラクターは全て実在の人物をベースするなど、彼自身が生きた1960年代の終わりのイギリスの雰囲気と青春時代の終焉を濃密に描いている。

“ウィズネイル”役には、本作がデビュー作となったリチャード・E・グラント(『ザ・プレイヤー』『ドラキュラ』)。“僕”役には、ポール・マッギャン(『エイリアン3』『フェアリーテイル』)。ウィズネイルの伯父モンティ役には、『ハリー・ポッター』シリーズなどの名優、故リチャード・グリフィスがユーモラスな演技を披露している。

プロデューサーに、元ザ・ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン。彼が作詞・作曲したザ・ビートルズ「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」始め、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「ウォッチタワー(見張塔からずっと)」「ヴードゥー・チャイル」など、本編で使用されている楽曲が豪華なのも特徴。また、エンドロールには、Special Production Consultantとして、Richard Starkey M.B.E.(=リンゴ・スター)の名前も登場する。

①公式 HP リニューアル!

http://w-and-i.com/ticket.html

②予告編完成!

http://w-and-i.com/trailer.html

③地方劇場決定!

http://w-and-i.com/theater.html

大阪:シネマート心斎橋(6/7(土)〜)
愛知:名古屋シネマテーク(6/28(土)〜7/11(金))他、全国順次公開予定

④前売特典追加!

http://w-and-i.com/ticket.html

“ウィズネイル”か“僕”か選べる特製しおり付き特別鑑賞券1,300円(税込)絶賛発売中!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=52152

執筆者

Yasuhiro Togawa