今から67 年前、佐渡島の小さな村にイギリス軍要人機「ダコタ」が不時着。わずか5 ヵ月前まで敵国だったイギリス兵の予期せぬ来訪に戸惑いながらも、徐々に心を通わせていく村人とイギリス兵との国境を越えた友情を描いた『飛べ!ダコタ』。そしてこの映画の見どころが一目でわかる「油谷誠至監督が語る、映画化までの道のり」動画が完成し、解禁いたします。

油谷監督へのインタビュー動画では、以下のような内容が語られています。

 『飛べ!ダコタ』という映画について
本作が実話に基づいている事、終戦からわずか5 ヶ月後に起こった40 日間を描いた作品

 映画化のきっかけについて
当時、ダコタを修理した整備士の子息が数年前に父親の足跡を辿り現地を訪れたこと

 《ダコタ》実機を使用しての撮影
作り物ではなく、本物のダコタを使用しており、タイに残っていた実機を日本へ運ぶ様子など

映画『飛べ!ダコタ』は、9 月7 日(土)より新潟県内で先行上映を行っており、『風立ちぬ』と動員数を競うなど、非常に多くの来場者に好評を頂いております。そして10 月5 日(土)より、シネマスクエアとうきゅう、有楽町スバル座他にて、全国で公開。また、9 月24 日(火)には完成披露試写会が行われ、監督や出演者による舞台挨拶の他、映画の主題歌が披露されました。
主演には、「DOCTORS 最強の名医」シリーズなどで活躍する比嘉愛未と、映画『ふがいない僕は空を見た』で、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞などに輝いた窪
田正孝。さらに『カンゾー先生』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得した柄本明をはじめベンガル、洞口依子、芳本美代子、螢雪次朗、園ゆきよら幅広い顔ぶれが脇を固めます。音楽を宇崎竜童、石井里佳が歌う主題歌「ホームシック・ララバイ」では宇崎は編曲を担当し、久々に阿木燿子とのコンビを復活。

■Youtube リンク: http://youtu.be/NQbzqestKCA

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執筆者

Yasuhiro Togawa