テレビ東京、テレビ大阪他にて10月4日(金)深夜0:52より田中圭連続ドラマ単独初主演ドラマ「ノーコン・キッド〜ぼくらのゲーム史〜」にて主演の田中圭に続き、波瑠、浜野謙太、佐藤二朗がレギュラー出演することが決定しました。

【企画意図】
あれだけの「熱」と「出会い」があった「物語」の舞台だった「ゲーセン」。
80年代に思春期を過ごした世代にとって、「ビデオゲーム」という存在は、まだ当たり前ではなく、毎日のように驚きがあふれた正真正銘の「未来」があった。ゲーセンから始まった「ビデオゲーム」はその後、家庭へ、そして個人にまで浸透していく。2013年、ゲームという文化が我々の生活に根付き始めて30年余り。あの頃と現在をつなぐ手に汗にぎるゲームの「物語」を作るのは今しかない。
今やハリウッド映画にさえ、「ゲーム」文化は影響をあたえている。「ジャパニメーション」や「クールジャパン」といったかたちで持ち上げられている様々な日本文化の中で、きちんと総括されていない「ゲーム」文化をここでもう一度、しっかり「ドラマ」として現在の文化と繋がっていることを物語にしたい。それは、あの頃から、当たり前のように「ゲーム」を楽しんで大人になったぼくらの世代にとって「ゲーム」への恩返しとなるようなみんなの、そしてある種極私的な「物語」を。そんな想いから生まれた物語が遂にドラマになりました。

【波瑠コメント】
15才〜45才という今までにない年令の幅がある役なので、とても難しいです。
ですが、スタッフ、キャスト共に優しい人ばかりで、楽しませてもらっています。
ゲームを通じて、人と絆をふかめて成長していく私たちを見てほしいです。

【浜野謙太コメント】
何年も前からエンターテイメントの”はきだめ”であったゲーセンの歴史をなぞらえることができるのは、ステージに立つ者として感嘆の連続です。 アーケードスティックを握った時の高揚感、敵を撃破する壮快感は…って、いや、すいません。 プレイしだしたら止まらないんです。昔のものほど特に。 大丈夫。お芝居にも集中します!

【佐藤二朗コメント】
圭くん、ハマケン、波瑠ちゃんの役設定は30年前に15歳。つまり僕とほぼ同年代になります。今回、僕は圭くんの父親役。あの頃の、バカみたいに前のめりだった自分を見守ってるようで、不思議な気持ちです。思い入れの強い作品になりそうです。若い方はもちろん、僕と同年輩や上の世代の方たちも懐かしさに胸が熱くなる作品だと思います。ご期待を。

放送局 :テレビ東京、テレビ大阪、ほか
原案 :佐藤大(ストーリーライダーズ)
監督 :鈴村展弘、石田雄介、冨永昌敬、沖田修一、真利子哲也
脚本 :佐藤大、石山英憲、上田誠(ヨーロッパ企画)、森ハヤシ、前田司郎
出演 :田中圭、波瑠、浜野謙太、佐藤二朗
製作著作:「ノーコン・キッド」製作委員会

テレビ東京、テレビ大阪ほかにて2013年10月4日(金)より毎週金曜深夜0時52分〜

執筆者

Yasuhiro Togawa