スーパーマン、バットマン、スパイダーマン…彼らはお金や技術、もしくは特殊な能力を持ち、人々を救うスーパーヒーローだ。しかし2010年、何の力も持たない超等身大ヒーロー「キック・アス」が誕生した。平凡な高校生が緑のコスチュームを通販で購入し、街の平和を守るために立ち上がったのだ。映画『キック・アス』はその面白さから満席続出、口コミが拡大し、当初4館だった上映劇場も70館以上まで広がり大ヒットを記録した超人気作品だ。劇中で特に注目を浴びたのはクロエ・グレース・モレッツ演じる美少女暗殺者ヒット・ガール。彼女が美少女に似つかわしくない悪態で敵を罵倒し、容赦なき超絶アクションで鮮烈な印象を残した。さらにはアメコミ好きで知られるニコラス・ケイジがあたかもバットマンのような恰好のヒーロー“ビッグ・ダディ”を怪演したのも話題になった。

…そして2014年、いよいよ待望の続編『Kick-Ass2』(原題)が日本に上陸することが大決定!前作でマフィアの父親を殺されたレッド・ミストが完全なる悪党マザー・ファッカーになり下がり、原作でも登場するマザーロシアをはじめとした最凶刺客を解き放ち、キック・アス、ヒット・ガールらを窮地に追い詰める。そこに現れるのがジム・キャリー演じるスターズ・アンド・ストライプス大佐。キック・アスらは世紀のヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエヴァー”を組み、立ち向かうが…。前作よりもはるかにスケールアップしたアクション!続々と登場するニューヒーローと悪党軍団!ヒット・ガールはキュートからセクシーに変貌をとげ、キック・アスはさらなる鍛錬を積み立ち向かう!!2014年2月、世紀の大決戦の火ぶたが切って落とされる!!!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51537

執筆者

Yasuhiro Togawa