この度、ジェイク・ギレンホール主演の『エンド・オブ・ウォッチ』が丸の内TOEI他、全国順次の運びとなりました。
 
  全米公開時にわずか3日間で興収約10億円を稼ぎ出し、ボックスオフィスの週末興収ランキングで並みいる強敵を破り、全米初登場1位を獲得した『エンド・オブ・ウォッチ』は、ロス市警パトロール警官たちの、常に死と隣り合わせの任務と固い絆を描いたリアルなポリス・アクション。
  実際にサウス・セントラルで育ち、その土地と人間を知り尽くしたデヴィッド・エアー監督が書いた生々しい台詞の数々とこれはドキュメンタリー!? と思ってしまうほどの映像、そして、撮影開始の5か月前からロス市警に実際に同行し戦術訓練を受けるとともに、相棒との関係性も学び絆を築き上げた、主演のジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャ。ロサンゼルス警察の全面協力と監修を得て、犯罪都市L.A.の剥き出しの日常と、相棒のためには命を捨てることも辞さない制服警官たちの緊張感あふれる日々をリアルに徹底追及したことで話題を呼んでいる。
  
 そしてこの度、2種類のポスタービジュアルが一挙解禁となりました!
 
  今回公開されたお蔵入りポスターは2種類。一つはジェイク・ギレンホールの相棒役マイケル・ペーニャをメインとした緊迫感あるビジュアル。もう一つは、ジェイクとペーニャが背中併せに立ちL.A.サウス・セントラルの暗雲立ち込める雰囲気と相棒との絆を醸し出した2ショット版だ。そしてなんと!2ショット版のポスタービジュアルが、『エンド・オブ・ウォッチ』を観て気に入った新宿二丁目の方の目に留まり、二丁目界隈150店舗に掲出されることが決まった!
  二丁目では、ジェイク・ギレンホールの好感度が非常に高い。それは、2006年に日本で公開され、その年のアカデミー賞でも8部門にノミネートされたE・アニー・プルーの同名短編小説を映画化した『ブロークバック・マウンテン』が、故ヒース・レジャーとジェイクがゲイ役を演じ、衝撃的なラブシーンからも当時大きな話題を呼んだことから今でも衰えず大きな影響力があることが見受けられる。
  
  では、なぜメインビジュアルとなるジェイク・ギレンホール版のポスターではなく、2ショット版だったのか?実際に彼らの声を聞いてみると、「男同士の「コンビ愛」をテーマにした、映画「海猿」やドラマ「ダブルス〜二人の刑事〜」がゲイに大人気。バディ(相棒)のためならば、命を惜しまない男同士の友情と絆をテーマにした『エンド・オブ・ウォッチ』も、二人の男性警察官の「コンビ愛」が拝める作品なので」と、新宿2丁目ポータルサイト「2CHOPO」編集長/女装タレントのバブリーナさん。
二丁目界隈が盛り上がる要素が盛り込まれている一方で、本作で描かれている男の友情には誰しもが感動を覚える作品に仕上がっている。あなたはどのポスターがお好み?

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執筆者

Yasuhiro Togawa