7月27日に公開を控えた『ペーパーボーイ 真夏の引力』が、今年4月にiPhoneアプリを公開し注目を集める次世代のEコマースプラットフォーム「Origami」に参加する。「Origami」はSNSの要素を持つ新たなショッピング体験を提供している。スマホで「Origami」にログインすれば、Facebookのタイムラインのような画面に、人気ブランドの雑貨・アパレル、ヘッドフォンといった商品が現れる。検索して欲しいものを探す従来型のネットショッピングと違い、ユーザー同士が共有する商品情報やブランドからの直接投稿により、消費者の視野が広がり新たな商品との出会いをもたらし、実店舗への誘導やマーケティングを図ることが可能なプラットフォームです。KDDIなどから合計5億円の資金を調達し市場拡大を目指す注目のショッピングサービスで、徹底したクオリティコントロールを行いハイブランドが名を連ねる中、日活が映画としては初出店、その第一弾が「ペーパーボーイ 真夏の引力」の参加で、前売券の販売を開始した。

『ペーパーボーイ 真夏の引力』は鬼才リー・ダニエルズ監督の元、ハリウッドの豪華キャストが集結し迫真の演技合戦を繰り広げる。その衝撃的な内容が話題を呼び、カンヌ国際映画祭 コンペティション部門に正式出品されたクオリティムービー。
──1969年のフロリダ、青年ジャック(ザック・エフロン)は、謎の女シャーロット(ニコール・キッドマン)と出会い、初めて本気の恋をする。しかし、彼女が婚約者の冤罪を証明するために新聞記者を務めるジャックの兄ウォード(マシュー・マコノヒー)に調査を依頼したことから、ある殺人事件の真相をめぐる濃密な人間模様に引き込まれ、ジャックは、人生を大きく変えていく…、スキャンダラスな真夏のミステリー。俳優達の今までの殻を突き破るような鬼気迫る演技が見る者をくぎ付けにせずにはいられない衝撃作『ペーパーボーイ 真夏の引力』。

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執筆者

Yasuhiro Togawa