“サスペンスの神”とうたわれた男アルフレッド・ヒッチコックと、彼を支えた妻アルマ・レヴィルとの知られざる物語を描いた『ヒッチコック』(原題:HITCHCOCK)を4月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ 他にて全国公開いたします。ヒッチコックと、彼を支え続けた優れた映画編集者にして、脚本家であり、生涯ただ一人の妻アルマ。映画『ヒッチコック』は『サイコ』の製作から成功に至るまでの道のり、そして二人の天才の知られざる物語を描いた感動作です。
 
 後世の映画人やクリエイターに多大なる影響を与えたヒッチコック。この度、映画『ヒッチコック』の公開を目前に控え、著名人や現役クリエイターから絶賛の声が続々と到着。映画『ヒッチコック』の作品性は非常に高く評価されており、また、ヒッチコックの死後30年以上が経った今でも、ヒッチコックの影響の大きさをうかがい知ることができます。

■太田光さん(爆笑問題)
シャレた会話の裏にある巨匠の真実。賞なんて要らない、観客を楽しませたいという姿勢を貫く姿に勇気づけられた!!

■太田光代さん(タイタン代表取締役)
ヘレン・ミレン演じる妻アルマは強烈!! なぜか身に覚えがあるだけに、観客になりきれなかったほどだ。

■おすぎさん(映画評論家)
何んという面白さ!! あの『サイコ』に、こんな仰天エピソードがあったなんて…。アンソニーもヘレンも美事です。

■西田善太さん(BRUTUS編集長)
映画館で観客の悲鳴を聞いて、ヒッチコックはひとりロビーで踊るのだ。あれは企画する者にとって最高の瞬間!

■ピーコさん(ファッション評論家)
『サイコ』を封切り館で観た子供の頃に戻れて嬉しかった!大好きだったトニー・パーキンスに逢えて感激した。

■森田聖美さん(フィガロジャポン副編集長)
とびきりクリエイティブな夫婦愛の物語。ともに同じ方向を視ている男と女の、豊かで愉しい人生の物語。

■熊倉一雄さん(俳優、演出家)
ミステリーの神様も人間だった。それにしてもヒッチ氏の飲むこと食べること!あれじゃ太るわな。

■LiLiCoさん(映画コメンテーター)
サスペンスの巨匠は意外にも人間味溢れる可愛い人だった。成功する男性の側には素敵な女性の支えあり。これを見たら誰もが『サイコ』を見直したくなるでしょう!

■立花隆さん(ジャーナリスト)
もう本当のヒッチコックの顔が思い出せない。アンソニー・ホプキンスの顔ばかり出てきてしまう。

■弓山奈穂実さん(エル・ジャポン編集部)
あのシャワーシーンの音楽が最初はなかったなんて…!映画史に残る傑作の影に妻の才能アリ。

■細越麟太郎さん(ヒッチコキアン、1960年ヒッチコック来日の際に遭遇)
名作には必ず毒がある。この映画は大胆にも、その毒の美しさと妙味を、50年ぶりに毒味してみようとする勇気がある。

■松江哲明さん(映画監督)
ヒッチコック作品で泣いたことはないけど、『ヒッチコック』には泣けた。監督は観客を驚かすことが何より好きで、作品単体よりも体験としての「映画」を目指す映画人あることが分かったからだ。

■増田セバスチャンさん(アートディレクター)
あの天才ですら、僕たちと同じように1つの作品を作る上で何十倍もの苦しみを味わっていたなんて!
「天才」は、自ら成るものなのだ。

■高須光聖さん(放送作家)
天才は栄光と孤独に玩ばれ 虚実の世界でのたうち回る。
しかしその狭間でしか名作は生まれない。

■渡辺潤平さん(コピーライター)
劇場を出て、そのままサイコのDVDを借りに行きました。
天才ゆえの苦悩と恍惚。腹にズシンと来ます。

■岡康道さん(TUGBOAT クリエイティブディレクター)
ヒッチコックさえ、妻を頼りにして同時に手を焼いていた。
僕ら凡人が、女に操られ導かれるのは当然なんだ!

■松本晃彦さん(音楽家)
バーナード・ハーマンのあのキュンキュンがやっぱり来て嬉しくなった。
観たあとで大いにを語りました(笑)

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa