2000年に発刊され、第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於(しゅどううりお)による小説『脳男』。発刊当時から高い評価とその独創的な内容から数多くのファンを生みだした作品が10年以上の歳月を経て、この作品に呼び寄せられた至高の才能たちの手により、映画化されました。生まれつき並外れた記憶力・知能・肉体を持ちながら、しかし人間としての「感情」を持たない美しき殺戮者—彼の名は”脳男”。
“何が悪で何が正義か? 愛とは? 心とは?”観る者の感情を大きく揺さぶる戦慄のバイオレンスミステリー「脳男」がついに誕生します。

ダークで硬派な印象が強い「脳男」ですが、この度真逆ともいえるゆる〜い流れが!? なんと、脱力感たっぷりのキャラクター「のうおとこくん」が誕生したのです。「脳男」といえば天才的な知能と恐るべき身体能力、さらに美しい容姿を持ちながら感情だけがないという存在。関係者によると「のうおとこくん」は、その高スペックはそのままに、感情も豊か、しいて言えば美しい容姿だけがないという存在らしいのです。さらにこの「のうおとこくん」は、2012年に香川県高松市の「本場さぬきうどん協同組合」が「うどん大使」に任命した、脳がうどんになっているキャラクター「うどん脳」くんにそっくりで、どうやら「のう一族の遠い親戚」にあたる、とのこと。「うどん脳」くんは「ウエイ! 僕の遠い親戚のう一族の『のうおとこ』君と衝撃の出会いツル! これから、いろいろ遊びたいツル! よろしくツルツルウエイ!!」とコメント。「脳だけにNOとは言えない」と、映画「脳男」を応援してくれることになりました。
今後「のうおとこくん」は「脳男」のtwitterや公式サイトなどに登場し、巷を騒がせていく予定です。

うどん脳公式サイト:http://www.udonw.com/
映画「脳男」公式サイト:http://www.no-otoko.com/

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執筆者

Yasuhiro Togawa