ヴァン・ダム×ラングレン壮絶!人気シリーズ最大の過激な挑戦作!

<<大人気シリーズ4作目にして新境地!『ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録』監督が語る撮影秘話!>>

今話題の『エクスペンダブルズ2』最大最凶の敵ヴィラン役での出演などアクションスターとして不動の人気を誇るヴァン・ダムが、もはやライフワークとして携わっている『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズ最新作が遂に公開!!ベトナムでの戦死後、軍の特殊兵士ユニソルとして蘇生させられたリュックを圧倒的な存在感でカリスマ性あるリーダー像に作り上げた。ジョン役のスコット・アドキンスはあらゆる格闘技に精通するキレのよいアクションで次世代のアクションスターとして注目されている。そして、リュックの宿敵スコットことドルフ・ラングレンは、今回はなんとリュックの片腕となって登場する。ハード&リアルを追求したシリーズ最強のノンストップ・アクションから目が離せない!
本作はシリーズの中でも新しいテーマに挑んだ挑戦作となっています。この度、前作から監督を務めるジョン・ハイアムズ監督に作品に込められた思いを語って頂きました。

【ジョン・ハイアムズ監督】
これは、ミステリー、アクション、生理学、スリラー、そして記憶喪失の要素が盛り込まれた作品だ。これまでの『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズの作品すべてに流れる神話的な世界観が根底にあるが、今作はユニソルたちの視点から物語が展開していくという新しいアプローチで描かれている。前作、シリーズ第三弾『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』ではリュック・デュブローが姿を消し、ユニソルのテクノロジーは、過去の戦死者たちを再生する技術から、クローン、そして遺伝子を組み換える技術へと移行したと思わせる形で終わっている。これらの要素を引き継いだ本作は、この作品だけでも十分に楽しめる、明らかに進化したユニソル世界を描いたものになっている。この続編に新たな息吹を吹き込もうとするため、『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズの特徴である多くのアイデアや設定に対して挑戦した。そのことが、まさに私を奮い立たせた。作品を観てくれる人が度肝を抜かれるほど意外なものを作りたいと、いつも思っているからね。この作品におけるアクションシーンのポイントは、それがストーリー全体を物語っている、ということだ。だからアクションを、より現実的なものに作り上げていこうと決めた。(殺陣/スタント・コーディネーターの)ラーネルには、ストーリーに適した戦い方や、どうすれば戦いそのものがストーリーを語ることができるかが分かっている。それこそが、私がスクリーンに描き出したかったことだ。キャラクターごとに違う戦い方があり、戦闘シーン1つ1つがストーリーを語っている。

★監督 ジョン・ハイアムズ John Hyams
93年、TVシリーズ「AMERICAN UNDERCOVER」でデビュー。97年、インディペントながらも初長編映画『ONE DOG DAY』(未公開)が高く評価された。格闘技系のドキュメンタリーも手掛けるなど多方面で活躍し、『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』で注目を集める。2012年『ドラゴン・アイズ』(未公開)を経て、本作は長編4作目で自身の挑戦作と語っている。実の父は『カプリコン・1』などで知られるベテラン監督ピーター・ハイアムズ。

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執筆者

Yasuhiro Togawa