7月に亡くなられた映画監督・高林陽一さんの追悼に関して、連動企画

①neoneo webに「追悼・高林陽一」企画として、盟友・大林宣彦さんによる16000字インタビュー掲載。

2012年7月、日本最初期の個人映画作家・高林陽一がこの世を去った。
高林陽一と聞いて、『金閣寺』や『西陣心中』などのATG映画、あるいは『本陣殺人事件』や『蔵の中』などの横溝正史もののミステリー映画を思い起こす人も多いだろう。だが、何といっても高林映画の醍醐味は、50年代後半に撮りはじめ、日本の個人映画の力量をはじめて世界に認めさせた、前衛的で実験的な8ミリフィルムと16ミリフィルム作品に詰まっている。
高林監督と青春期に出会い、無二の盟友であり続けた大林宣彦監督に、「個人映画の青春」と高林監督との思い出を語って頂いた。
http://webneo.org/archives/5320

②「追悼 魂のシネアスト・高林陽一」

高林陽一さんの映画を特集する、大規模な追悼上映企画。

【日時】2012年12月8日(土)〜2012年12月21日(金)
【会場】シネ・ヌーヴォ/シネ・ヌーヴォX(大阪)
【料金】1回券:1,200円、5回券:5,000円

劇場公式サイト http://www.cinenouveau.com/

執筆者

Yasuhiro Togawa