『トレーニング デイ』で主演男優賞、『グローリー』で助演男優賞と、アカデミー賞に2度輝くという快挙を成し遂げ、今やハリウッドのトップに君臨する名優デンゼル・ワシントンを主演に迎え、観るたびに新たな感動が沸きあがる不朽の名作『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞作品賞を含む計6部門を獲得したロバート・ゼメキス監督が、『キャスト・アウェイ』以来12年ぶりの実写作として、全世界に放つ心ゆさぶる衝撃と感動のサスペンス超大作『フライト』(日本公開:2013年3月1日(金・映画ファーストデー)より全国公開)。

公開に先駆けて現地時間10月23日(火)、数多くのハリウッド映画のプレミアが行われた歴史的な映画館であるアークライト・シネマにて、プレミア上映イベントを実施。名匠と名優の初タッグというだけでなく、ハリウッド映画業界紙“ハリウッドレポーター”が「デンゼル・ワシントンが心の闇をかかえたヒーロー的なパイロットを熱演している。」と大絶賛するなど、早くもアカデミー賞の最有力作品との呼び声が高い話題作なだけに、世界各国から多くの報道陣が詰めかけた。

多くのメディアで報じられている3度目のオスカー獲得について、主演デンゼル・ワシントンは、「この作品で、そのように噂されるのはとても素晴らしいよ。でも、まだ結果は分からないからね。」と語り、プレッシャーを全く感じさせない自信のコメント。この話題作の公開を心待ちにする日本のファンに向けて「日本の皆さんは、きっと映画に満足してくれると思う。『フライト』は本当に素晴らしい作品だよ。是非、僕の演技を観に来て欲しい。映画館でお会いしましょう。」とアピールした。

またデンゼル・ワシントンが出演を決めた理由だと絶賛する脚本について、ロバート・ゼメキス監督は「この作品は、とても深みのあるストーリーなんだ。同時にとても感動的で、人々の心を掴む。そういった脚本にめぐり合えることはめったにないことだから、絶対に私が撮るべき作品だと思ったよ。」と賞賛。ゼメキス監督にしか為し得ない、壮大なスケールのエンターテインメントと、心の深みに分け入るヒューマンドラマの融合に、人間の善と悪に迫る衝撃のサスペンスが加わった本作に期待がかかる。

共演は、『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたドン・チードル、『ファイター』で同賞助演女優賞を獲得したメリッサ・レオ、『アーティスト』のジョン・グッドマン、『シャーロック・ホームズ』シリーズのケリー・ライリーら、実力派俳優が顔を揃えた。脚本は『リアル・スティール』『コーチ・カーター』のジョン・ゲイティンズ。ハリウッド最高峰のスタッフ、キャストが実現し、早くも本年度アカデミー賞?最有力候補の呼び声も高い、映画史に残る傑作が、ここに誕生する!

≪映画「フライト」 LAプレミア開催概要≫

●現地時間:10月23日(火)PM6:30頃〜 (●日本時間:10月24日(水)AM:10:30頃〜)

●レッドカーペットイベント&プレミア上映会場:カリフォルニア州ロサンゼルス、アークライト・シネマ

●プレミア出席者

ロバート・ゼメキス(監督&製作)、デンゼル・ワシントン、ケリー・ライリー、ナディーン・ヴェラスケス、ブルース・グリーンウッド、メリッサ・レオ、ジェームズ・バッジ・デール、ブライアン・ジェラティ、タマラ・チュニーほか

●現地の様子:

LAプレミアの会場には、数多くのハリウッド映画のプレミアが行われた歴史的な映画館である、アークライト・シネマのシネラマ・ドームで行われた。フランス、スペイン、オーストラリアなど世界各国から、スチール・カメラマンが約50、TVとプリント・メディアが約35媒体もの多くの報道陣が詰めかけた。ゲストには、ロバート・ゼメキス監督の代表作「バック・トウ・ザ・フューチャー」シリーズで有名な、リー・トンプソンの姿も。ロバート・ゼメキス監督、主演デンゼル・ワシントンはもちろん、ケリー・ライリー、ナディーン・ヴェラスケス、ブルース・グリーンウッド、メリッサ・レオ、ジェームズ・バッジ・デール、ブライアン・ジェラティ、タマラ・チュニーらの共演者たちが続々とブルーカーペットを歩いた。

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執筆者

Yasuhiro Togawa