「キョンシーがやってきた!」
映画館にキョンシーがあらわれた!
……でも、キョンシーってなんだろう?
映画をみて、キミもキョンシーになってみよう!

8月26日(日)午前9時スタート!(14時頃終了予定)
場所:ザムザ阿佐谷
住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21
(JR中央線・総武線 阿佐ヶ谷駅 北口より徒歩2分)
電話番号:03-3336-5440
上映作品:
「来来!キョンシーズ がんばれ!テンテンの巻」 
  (1988年/66分/台湾)
  *日本語吹替え版、第1話〜3話、DVD上映

 夏休みの一日に、親子で映画館へ出かけて想い出を作りましょう!
 1980年代に一大ブームを巻き起こしたキョンシー映画の中から、ちびっこ道士たちやベビーキョンシーが大活躍する、愉快でちょっぴりコワい「来来!キョンシーズ」を鑑賞します。
 その後、映画の中に登場する「おふだ」などの道士グッズを工作したり、キョンシーメイクを体験するワークショップも実施します。お父さんやお母さんたちが夢中になったキョンシージャンプをマスターして、キミも今日からキョンシー博士だ!
 
当日プログラム(予定):
午前8時45分 ザムザ阿佐谷へ直接集合、9時 開始
劇場スタッフによるおはなし
‐「映画館でのお約束」
‐「映画館のお仕事とは」
作品上映 「来来!キョンシーズ がんばれ!テンテンの巻」
ワークショップ① 「おふだをつくろう!」
ワークショップ② 「キョンシーメイクを体験!」&「キョンシーダンス!」
(ワークショップは原則として子どものみ、途中お昼休憩あり)
 14時頃 終了、現地解散
*参加してくれたみんなに「お楽しみプレゼント」つき。

■参加費用:
大人1,000円、子ども800円 (傷害保険料含む) *きょうだい割引あり(2人目からは500円)
■集合場所:
ザムザ阿佐谷 受付 午前8時45分
(途中からの参加は出来ません)
■対象年齢:
3歳-18歳向け(小学生以下は保護者の付き添いが必要です)
■募集定員:
15組 (先着順、ただし定員に達し次第締切)

■参加は申し込み制です
応募方法
参加者全員(大人と子ども)のお名前(よみがな)・年齢・性別および代表者の連絡先(電話番号・住所)*を明記し、下記までメールでお申し込みください。受付後、返信いたします。
Eメール: eigagakkou@hotmail.co.jp
*小学生以下の子どもたちのみ、または子どもたちの引率や付き添いでない成人の方の単独でのお申し込みはご遠慮下さい。また、中学生以上の子どもだけで参加する場合にも、必ず親の承認を得てからお申し込みください。
*対象年齢は目安です。
*休憩時間にとるお弁当、おやつや飲み物などは各自にてご持参ください。
*傷害保険は、遠足参加中の万が一の事故による怪我の治療費等を補償するもので、大人・子ども問わず参加者全員に加入していただきます。
*申し込み時にいただきます個人情報は、傷害保険への加入、今後の「ちいさなひとのえいががっこう」の活動に関する御案内の目的にのみ利用することとし、第三者への提供、その他の目的には使用いたしません。
*当日は、団体の活動を記録するためのカメラが入るほか、マスコミの取材や見学が入ることもあります。ご了承くださいませ。
*「キョンシーメイク」ワークショップは十分に配慮いたしますが、汚れてもよい服装でご参加ください。

上映プログラムについて
1.「来来!キョンシーズ」
… チビクロのお父さんである杜平が、旅先からキョンシーとなって帰ってきた。お父さんが死んだことを受け入れられないチビクロは、杜平キョンシーを持ち出してしまう。しかし、ふとしたはずみで封印が解かれてしまい、杜平キョンシーが大暴れ。美少女道士・テンテンと、スイカ頭、トンボ、チビクロたちチビッコ道士が、金おじいさんと力をあわせて戦います。そこへベビーキョンシーも加わって、てんやわんやの大騒ぎになります。
●「キョンシー来る来る、今日も来る…」。映画『幽幻道士』シリーズの大ヒットをうけて、台湾と日本で合作されたテレビシリーズ。全10話のうち、「がんばれ!テンテンの巻」として第1話「幽幻道士登場!」、第2話「真昼のベビーキョンシー」、第3話「地獄のキングキョンシー」を上映。キョンシーの迫力に震え、テンテンたちチビッコ道士の活躍に子どもたちは大興奮することでしょう。ワイヤーアクションなどの特撮やカンフーアクション、様々な法術の見せ場、日本語吹替えの面白セリフにも要注目。
●1988年/66分(3話)/台湾/日本語吹替え/DVD上映
●監督/朱 克榮/周 彦文 ●日本語版演出/飯田譲治
出演/劉致?(テンテン)/金塗(金おじいさん)/陳子強(チビクロ)/鄭同村(トンボ)/劉至翰(スイカ頭)/顧 冠忠(浩雲)/洪 意原(ベビーキョンシー)
 「幽幻道士」公式ブログ <http://movie.ap.teacup.com/yugendoshi/

キョンシーとは?
  ゾンビのような死体の妖怪。長い年月が経っても腐ることなく、動き回ることができる。性格は凶暴で力も強く、人に襲いかかり血を吸う。1980年代に中華圏で多くの映画が製作され、元々のキョンシー伝説に演出上の設定なども加えられ、現在の一般的なイメージが作り出された。
正しい方法で埋葬されなかったり、この世に強い恨みやねたみを残していたり、出稼ぎなどで旅先で命を落としてしまった者が、故郷に強い思いを残したままのとき、キョンシーとなる。そんなキョンシーを”法術”と呼ばれる技を身につけて退治したり、制御したりするのが”道士”と呼ばれる人たち。キョンシーにかまれた人の処置や、死んだ者がキョンシーにならないように法術を施したりもする。

◎キョンシーにはいくつか特徴がある。・体が硬く銃や剣の攻撃はほとんど効かない。爪は長く伸びている。
・間接はほとんど曲がらない。腕を前に伸ばしてジャンプして移動する。
キョンシーにかまれると、かまれた者もキョンシーになる。
キョンシーに影を踏まれると、踏まれた人間は呪われる。など。

◎キョンシーへの対処方法はいくつかある。
・おふだを額に貼る。または、道士の血を額につける。・桃の木で作った桃剣、清めた銭で作った銭剣で攻撃する。
・キョンシーの姿が映る鏡が苦手。
法術で「特殊霊魂」となり戦う
目が見えず、人間の吐く息をかぎつけて襲ってくるので、息を止めれば見つからない。
かまれたら、傷口にもち米やゆで卵をあてる。など。

■ワークショップについて
 キョンシー映画に登場する道士の法術アイテムの数々。中でもキョンシーの動きを封じる「おふだ」は効果抜群。みんなでおふだを作ってみましょう。 また、キョンシーといえば白塗りのメイク。今回はメイクを学んでいる専門学校生のみなさんに協力いただいて、キョンシーや特殊霊魂のメイクも体験してみます(希望者のみ)
 そしてキョンシーといえば、キョンシージャンプ。体を使ってキョンシーになりきりましょう。
 映画を観て、ワークショップを体験すれば、キミも今日からキョンシー博士! *ワークショップは基本的にお子様のみの参加となります。 *動きやすい服装、メイクの際に汚れてもよい服装でお越し下さい。
■保護者のみなさんへ 「ちいさなひとのえいががっこう」は「映画を勉強しよう!」をコンセプトに、子どもも親も一緒になって映画を楽しめる場を作りたい、とボランティアの有志が集まって活動を始めたサークルです。2005年春から活動を始めてこれまでに「こどもえいがかい」を42回開催してきました。 これからもいろいろな映画上映会で映画を楽しんだり、近くの映画館へ遠足に行ったり、映画の作り方の秘密を知るためのワークショップを企画しようと考えています。活動の内容についてはブログをご覧ください。<ちいさなひとのえいががっこう: http://yaplog.jp/eigagakkou/ >
■「親子で映画館遠足」について
「ちいさなひとのえいががっこう」では、これまでに5回の「映画館遠足」を実施しました。「親子で映画館遠足」は、以下のような目的で行う企画です。・観る楽しみひとつの素晴らしい映画をたくさんの人と一緒にスクリーンで観る楽しみ。・知る楽しみ「映画がどうやって作られるのか」「映画に描かれている背景」を知り、また「映画館とはどんなところか」を知る楽しみ。・映画を通じた交流みんなでお出かけする「遠足」の楽しみ、映画で増えるお友だち。「まだ子どもが小さいから、映画館に連れていくのはちょっと・・・」あるいは「子どもに映画を見せたいと思うけど、何を見せたらいいのか選べない」という保護者の方々がお子さんと一緒に映画館に足を運び、お家に帰ってからも一緒に見た映画についてお子さんとお話するきっかけになることができれば、と考えています。子どもたちにとって素敵な思い出になることを願います。

主催:ちいさなひとのえいががっこう助成:独立行政法人国立青少年教育振興機構(子どもゆめ基金)協力:アットエンタテインメント、ザムザ阿佐谷、専門学校東京ビジュアルアーツ、特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会、バンタンデザイン研究所、ラピュタ阿佐ヶ谷

執筆者

Yasuhiro Togawa