映画『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』在日ビルマの方々が日本公開を記念して民族衣装で来場者をお出迎え
長きにわたり自宅軟禁生活を強いられながらも強い意思を持ち続ける姿は日本でもたびたび報道されていますが、遠くイギリスの地から彼女の活動を陰で支え続けたイギリス人の夫や息子たちの存在、またその最愛の夫の死に立ち会うことさえ叶わなかったことはあまり知られていません。本作は2007年にレベッカ・フレインの脚本に感銘を受けたミシェル・ヨーがリュック・ベッソンに企画を持ち込み、映画化が実現しました。
そしてこの度、7月21日(土)に初日を迎え、満員御礼の好調スタートを切ることができました。
さらに当日は、ビルマの民族衣装に身を包んだ在日ビルマ人の方々がお客様を迎え、会場は大いに盛り上がりました。
コメント:
日本在住歴2年(22歳)女性ビルマ人より
◆「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」が公開されることについて自分の国のことを知ってもらうきっかけになって、とても嬉しく思います。
◆スーチーさんはどんな存在ですか?
国のみんなが彼女のことを信じています。私たちができないことを、代わりにしてくれていてとても感謝をしています。
◆最後に
沢山の方に見ていただき、皆さんに私たちの国のことを知ってほしいと思います。
角川映画配給「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」が、7/21(土)より全国15スクリーンにて公開され、初日2日間で動員5,721名、興収6,970,400円と好調なスタートを切りました。
初日より2日間の成績は下記の通りとなります。
《全国15スクリーン》
・7/21(土) 動員2,966名 興収3,627,200円
・7/22(日) 動員2,755名 興収3,343,200円
・2日間計
動員5,721名 興収6,970,400円
・2日間館アベ 約464,694円
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執筆者
Yasuhiro Togawa