映画『放課後ミッドナイターズ』ジャパンエキスポでの盗難被害第１号

８月２５日（土）映画「放課後ミッドナイターズ」が全国公開されます。今夏最高のファミリームービーの本作は、アジア5カ国での同時公開が決定。海外からも高い評価を獲得しております。
現地時間7月5日、パリの郊外で開催されている第13回ジャパンエキスポ2012にて、アニメ長編映画『放課後ミッドナイターズ』のヨーロッパ初お披露目が行われたが、イベント開催後数時間で、主人公の体型を模した全身タイツが盗難に遭い、会場の警備員に通報、現地の警備員からは「本件が今年の盗難事件第一号」に”名誉？”の第一号に認定されました。

約20万人の来場者を予定しているこのジャパンエキスポだが、欧州のアニメファンら老若男女がコスプレしたり、関連グッズを買ったりと毎年活発にクール・ジャパンの最大原動力であるアニメの現地ＰＲが開催されている他、個人や地方団体毎にブース出展して民芸品や自らの創作物の販売等もされている。

今年は、浦沢直樹展、ももいろクローバーやきゃりーぱみゅぱみゅらの特別ライブイベントが実施されている等、日本で絶大な人気を誇るコンテンツが次々と紹介されている。そんな中、8月25日（土）から日本で公開を予定している『放課後ミッドナイターズ』の主人公である人体模型を模した全身タイツを制作を務めている（株）ティ・ジョイのブースで展示していたが、一瞬の隙に盗難に遭ってしまい、現地会場警備に通報するということが起きた。

現地の警備員らは「フランスでも未公開の作品のキャラクターのグッズが、こんなに早く盗まれるなんて、非常にレアなケースだ。」として、「今年の盗難事件第一号」とする関連コメントを述べた。本作、既にアジアの4地域では日本と同時公開を予定、欧州の映画関係者も本作の購入に向けて水面下で複数社との商談が行われている。本作を展示していた（株）ティ・ジョイの現地関係者も「なんとも不本意な出来事でびっくりしているが、盗難に遭うほど魅力的なキャラクターグッズだったという風に気持ちを切り替えようと思っています。」とコメントを出した。