2009年台湾エミー賞5部門受賞、年間視聴率NO1を記録し、日本でも話題となった人気ドラマ「ブラック&ホワイト」。

台湾版「相棒」ともいえる、性格も正反対な二人がコンビを組むノンストップアクション刑事ドラマがついに映画化、『ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode 1』という邦題で、東映の新レーベル<トライアングル>第三弾として9月8日(土)に日本公開が決定いたしました。

主演は、ドラマで台湾エミー賞主演男優賞を受賞し大ブレイク、アカデミー外国語映画賞台湾代表『モンガに散る』で確かな演技力をみせつけたマーク・チャオ。ドラマに続いて正義感あふれる熱血刑事、ウー・インションを演じている。そして映画版での新たな「相棒」、チンピラのシュー・ダーフーに扮するのは、中国を代表する喜劇俳優ホアン・ボー。またアジア圏でモデルとしても活躍するDEAN FUJIOKA、モデルとしてだけでなく女優として『ヘルタースケルタ—』に出演し、日本でも活躍の場を広げているアンジェラベイビーなど国際色豊かなキャストが集結。ドラマ版に続けて監督を手掛けるのは、数々の台湾エミー賞を獲得しているTVドラマのヒットメーカー、ツァイ・ユエシュン。日本の華流ブームの先駆けとなった「流星花園〜花より男子」でF4を生み出し、「ブラック&ホワイト」ではマーク・チャオをスターに押し上げるなど、俳優の魅力を引き出す演出に定評があり、本作でもその手腕はいかんなく発揮されている。

刑事とチンピラ—あり得ない“相棒”は、台湾を守りきれるのか? 先が見えないノンストップアクション!

映画では、テレビシリーズより前、正義感あふれる熱血刑事・ウー・インション(マーク・チャオ)がまだ新人時代に巻き込まれた事件を描く。今回のインションの“相棒”は、なんとヤクザのチンピラ、シュー・ダーフー(ホアン・ボー)。あり得ない二人だが、国家を挙げての大掛かりな陰謀に巻き込まれてしまっては背に腹はかえられない。はたして二人は、見えない敵から、ハーバー・シティに、そして台湾にしのびよる危機を回避することはできるのか。誰が黒幕で誰が味方なのか、信じられるのは誰だ?—タイムリミットは36時間!

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執筆者

Yasuhiro Togawa