Bunkamuraル・シネマほかにて絶賛上映中の『少年と自転車』。

本作の公開とダルデンヌ監督過去作品の特別価格のDVD発売にあわせ、感度の高い大人が集う東京の新名所・代官山蔦屋書店では“ダルデンヌコーナー”が
展開されています。
そしてこの度、4月14日(土)にドキュメンタリー映画監督の海南友子さんをゲストに迎え、『少年と自転車』トークショーを実施することになりました。
ドキュメンタリー作品の制作からそのキャリアをスタートさせたダルデンヌ監督。
題材の選び方など、彼らの劇映画に現れるドキュメンタリー性についてお話を伺うとともに、東日本大震災後に一児の母となった海南さんに、本作の題材である“里親”や“家族の絆”についても語って頂きます。

『少年と自転車』公開記念 トークショー概要

日時:4月14日(土)20:00〜(30分予定)
場所:代官山蔦屋書店 1号館2階 映像フロア(渋谷区猿楽町17-5)
(代官山蔦屋書店公式サイト: http://tsite.jp/daikanyama/event/)

登壇者:海南友子さん(ドキュメンタリー映画監督)

●海南友子 (かなともこ)さんプロフィール
ドキュメンタリー映画監督。
大学在籍中に是枝裕和氏のドキュメンタリー出演がきっかけで映像の世界へ。
NHK報道ディレクターを経て独立。『マルディエム 彼女の人生に起きたこと』(01)でデビュー。
『にがい涙の大地から』(04)で黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞を受賞。
07年劇映画シナリオ『川べりのふたり(仮)』がサンダンスNHK国際映像作家賞受賞。
09年『ビューティフルアイランズ〜気候変動 沈む島の記憶〜』(プロデューサー 是枝裕和)で釜山国際映画祭アジア映画基金AND賞受賞。本年は『いわさきちひろ〜27歳の旅立ち〜』 (エグゼクティブプロデューサー 山田洋次)が公開予定。
東日本大震災の直後には、福島第一原発4キロまで取材。その後、妊娠が発覚し、男児を出産。
自身の出産と放射能をテーマに短編ドキュメンタリーを製作中。

海南友子公式サイト: http://kanatomoko.jp/

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa