第35回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に正式出品され、見事、イノベーションアワードを受賞した、11月19日公開の映画「アントキノイノチ」が、さらに2つの映画祭“第16回釜山国際映画祭”と“第24回東京国際映画祭”に出品することが決定致しました!

同映画の主演の1人である岡田将生は、昨年主演映画『雷桜』(廣木隆一監督)で釜山映画祭に参加。2年連続で主演映画が出品されることになりました。
また、東京国際映画祭は、世界12大映画祭のうちの1つで、これで12大映画祭のうち“2つ”の映画祭で、「アントキノイノチ」が上映されることになります。なお、キャスト、監督の各映画祭への参加につきましては、現在調整中です。

<第16回釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)>

【開催日程】2011年10月6日(木)〜10月14日(金) 9日間
【出品部門】A Windows on Asian Cinema (「アジアの窓」部門)
※アジアシネマにフォーカスした部門です。
【「アントキノイノチ」上映予定日】10月7日(金)、10日(月)、13日(木)

1996年に創設され、大韓民国の釜山広域市で毎年10月に開かれ、観客とともに発展を続ける国際映画祭。アジアの新人監督作品を中心に扱う国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認のスペシャライズド長編映画祭(Competitive specialized feature film festival) です。

出品部門であるA Windows on Asian Cinemaは、アジア映画にフォーカスを当てた部門。昨年は同部門に、『悪人』(李相日監督)などが出品されたほか、オープン・シネマ部門には、『雷桜』(廣木隆一監督)が出品され、『アントキノイノチ』同じく主演を演じた岡田将生が参加しました。

<第24回東京国際映画祭(Tokyo international film festival, TIFF)>

【開催日程】2011年10月22日(土)〜10月30日(日) 9日間
【出品部門】特別招待作品
【「アントキノイノチ」上映予定日】10月24日(月)

24回目を迎える東京国際映画祭(以下TIFF)は、日本唯一の国際映画製作者連盟(注1)公認の国際映画祭として、1985年より開催され、日本の映画産業、文化振興に大きな足跡を残してきました。今回は、2011年10月22日(土)〜10月30日(日)9日間、六本木ヒルズ(港区)をメイン会場に、都内の各劇場及び施設・ホールを使用して開催されます。

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執筆者

Yasuhiro Togawa