いま、日本中が癒され中!
『くまのプーさん』公開

 ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱のスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、先週9月3日(土)に『くまのプーさん』を全国約150スクリーンで公開いたしました。

 夏休みが終了した最初の週末にも関わらず、初日の朝から大勢の家族連れやカップルなどが劇場を訪れ、初日2日間の観客動員は66,372人。興行収入は8,216万2,900円を記録し、これは『ティンカー・ベル』(2008年公開、興収5憶円)対比155%、『ティンカー・ベルと月の石』(2009年公開、興収2.5憶円)対比277%という大変好調なオープニング成績となりました。

劇場では、プーさんたちが繰り広げるやりとりに大人も子供も声を上げて笑ったり、未就学の子供たちも終始真剣に映画に見入ったり、上映終了後に拍手が起きるなど反応も上々。劇場を後にする人の姿はみな一様に朗らかな笑顔で、中には、初めて映画館で子供に映画を見せたという3世代家族の姿も見られ、幅広い年齢層に笑いと癒しを与える『くまのプーさん』の魅力に存分に浸っていた様子でした。
 世代を超えて世界中で愛され続ける名作『くまのプーさん』は、ウォルト・ディズ二—生誕110周年記念となる今年、35年ぶりに新作映画として誕生。伝統的な手描きスタイルの世界観で映画化された本作は、CGや3D作品全盛の現代だからこそ、クラシックで正統派、癒しを与えるプーさんたちの温かみのある姿に世界中で絶賛の声が続出。日本でも、本作の公開記念に一足早く開催された「くまのプーさん展」(8/23〜28に東京・汐留)が人気を集め、6日間で1万2千人以上が訪れ大盛況のうちに幕を閉じるなど、映画公開への期待が高まっていただけに、これからもスクリーンでプーさんたちに癒される人が続出するのは間違いなしです!

【ストーリー】 しっぽを無くしたイーヨーのために、「イーヨーのしっぽを探すコンテスト」をするプーさんたち。ところが、クリストファー・ロビンが”謎の怪物”に誘拐されてしまい、ワイルドな救出劇を繰り広げることに…。彼らの冒険は勘違いと失敗の連続ですが、それでもいつしか、大切なことを思い出させてくれる。——はちみつよりも大切なもの…それは仲間。 

監督:スティーブン・アンダーソン&ドン・ホール 制作総指揮:ジョン・ラセター
アニメーター:マーク・ヘン(『美女と野獣』、『アラジン』)&アンドリアス・デジャ(『リトル・マーメイド』『美女と野獣』)
日本語吹き替え版のみ (同時上映 短編『ネッシーのなみだ』)

http://Disney.jp/poohsan/
『くまのプーさん』絶賛全国公開中!

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執筆者

Yasuhiro Togawa