ハリウッドに進出したアジア人監督として最も輝かしいキャリアを築き上げ、「三国志」の“赤壁の戦い”を破格の規模で映画化した『レッドクリフ』2部作でも大成功を収めたジョン・ウー監督。今や世界中の映画ファンが“次の一手”を注目する現代屈指のヒットメーカーが、自らの制作会社ライオン・ロック・プロダクションで手がけた最新作『レイン・オブ・アサシン』が、8月27日より新宿武蔵野館ほか全国公開することが決定致しました!
明の時代の中国を背景にしたこの歴史娯楽大作は、もともとジョン・ウーの長年の盟友テレンス・チャンが、国際派女優ミシェル・ヨーにふさわしい武侠アクション映画として構想したプロジェクト。脚本を読んで大いに惚れ込んだジョン・ウーは、プロデューサーを務めるにとどまらず、台湾の気鋭監督スー・シャオピンとの共同監督という形をとって現場に参戦。振付やアクション・シーンなどの撮影を直々に指導し、熱くほとばしる活劇魂と武侠愛を注入しました。
そして本作にはミシェル・ヨーを始めとするアジア各国のトップスターと、『HERO』『孫文の義士団』のアクション監督スティーブン・トン、『男たちの挽歌』の撮影監督ホーレス・ウォンらの一流スタッフが集結。巨匠、黒澤明の『乱』でアカデミー賞の衣装デザイン賞に輝き、『HERO』『LOVERS』といったアジアの合作企画で活躍するワダ・エミも日本から参加し、これぞ“ジョン・ウー最新作”の看板に恥じない堂々たる武侠アクション大作が完成しました!

8月27日(土)新宿武蔵野館ほか全国公開決定!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa