1:緊急公募!フクシマアニメーション&まんが

ラピュタアニメーションフェスティバル 2011
空から放射能のふりおちる東京からの緊急発信こどもたちも、私たちもまだ危機の中にいる!安全だという政府の言葉なんか信じられない。みんなの今の気持ちを、ヒロシマ・ナガサキの国日本から、世界中から、放射能の都会・東京につないでまたみんなのもとへ!応募〆きり 8月末
今年のラピュタアニメーションフェスティバルは秋に開催予定。例年通り、一般作品募集も行ないます。
応募要項・その他詳細は WEBにて http://www.laputa-jp.com/test/laf2011/

2:新設まんが・ライターコース〜追加受付中!
かつて先人たちが皆そうしたように、映画を“フィルム”で“劇場”でみることで、考える・つくる源を築く! 週 2本、一年で 100本みよう!
現在、映画のデジタル化が進み、12年春を目処にほぼすべての映画館でデジタル上映に切り替わるとされています。(東宝、角川)今年は映画をフィルムで観る最後の年かもしれません。映画からシナリオ〜演出(カット/コマ割り etc)を学び、 ”ものをつくる ”ということを考えます。また日本のアニメーションが今、世界で評価を得つつあるのはひとえに日本戦後まんがの隆盛がある。その重層化した戦後まんが史の上に今のアニメーション文化もあり、その発端と功績は手塚治虫という巨人にある。現在、分岐点にあるこの国と、まんがの有様を原点から考えて、まんがづくりを行なっていきます。
○.夜間まんが・ライターコース 毎週火曜夜 7〜9時 <通年>映画観賞+選択授業(アニメーション史・日本映画講座)
詳細は webにて http://www.laputa-jp.com/school/manga_course.html

3:震災、原発事故のため、一ヶ月遅れての開講

2009年に試験的に開講した、アニメーション実習/講座。平日夜、土日曜(隔週)の授業により、社会人・学生の方が本業と併行して学べ好評頂いておりました。2011年度も一ヶ月遅れで順次開講していきます。久里洋二さん、鈴木伸一さんらのアニメーション制作の方法論を少人数で直接学ぶ実習講座、作画実習、クレイアニメ、カットアウト(切り絵)アニメーションといった、様々な手法を学べるワークショップ、そして巨匠ユーリー・ノルシュテインビデオワークショップも開講!

●.久里洋二的アニメーションのつくり方
●.ラーメン小池さんとつくるユーモアアニメ−ション実習
●.小林準治の動く!作画演習
●.才田俊次の発想の作画術
●.石田卓也クレイアニメーションワークショップ
●.岡本将徳 カットアウトアニメーションワークショップ
●.データ原口の日本・世界アニメーション史
●.アニメーション監督術
●.ユーリー・ノルシュテイン ビデオワークショップ
●.日本映画講座・岡本喜八研究

  詳細は WEBにて→ http://www.laputa-jp.com/school/osp_lec.html

執筆者

Yasuhiro Togawa