世界中の映画ファンを虜にした『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督が、『キック・アス』で一躍新人女優注目度No.1となったクロエ・グレース・モレッツを主演に迎え、全世界60の映画賞を受賞したスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』をハリウッド版として映画化。

ハリウッドならではの迫力と映像マジックで、恐怖とスリルを倍増させた、映画『モールス』が、8/5(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショーになります。
身の毛もよだつ残酷な連続猟奇殺人と、幼い二人のピュアな初恋の行方。
次から次へと襲いかかる恐怖と、胸を締めつける切ない想い。両極の感情が観る者を揺さぶり、引きずり回したまま衝撃のラストへと疾走していく。その先に待ち受けるのは、果たして・・・!? 
ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングが2010年NO.1映画に選び「この20年でNO.1のスリラー!」と大絶賛、数々の映画賞を受賞した、”最も切なくて””最も怖ろしい”イノセントスリラーが、いよいよ日本上陸!!

≪日本各界騒然!著名人コメント!≫

生きることと、生き続けること、どっちが切ないか?
『モールス』は、どっちも切ないって教えてくれる恋愛映画だ。
★みうらじゅん(イラストレーター)

この映画は自分の描きたかった物語そのものだ。
エンドロールの後、いつまでも心が疼いている。
★乙一(作家)

はっきり言ってオリ ジナルの数十倍好き。
『E.T.』や『ドニー・ダーコ』と並べて語られるべき
80年代サバービア映画の傑作。
★山崎まどか(コラムニスト)

戦慄すべき光景がつづく。息が凍るほど冷たいのに、ロウソクの温もりを感じられる作品。
スリラーの新しいスタイルが生まれた。
★森淳一(映画監督『重力ピエロ』『Laundry』)

「世界中がキミの敵でも、僕だけがキミの味方だよ」なんて、軽々しく言う前に観てください。
★D[di:](作家・アーティスト)

殺人鬼にこんなに感情移入できたのははじめてです。怖いけれど精神的に楽でした。
★辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

≪マスコミ試写後の感想!≫
■面白かった。全然ダメなとこはないです。オリジナルよりこっちの方が大好き。

■「僕エリ」も好きだが凄く気に入った!本家尊重に加え情感豊か。少年役コディ君が本家の中性感とは違う揺れ動く思春の無垢さでクロエとの抱擁など胸キュン度は上。米80年代設定、D・ボウイやボーイ・ジョージの中性ポップスも物語に呼応する彩りで分家の味。必見!

■「キック・アス」のクロエちゃんはどこまで凄い役者さんなんだろう。彼女が出てくる度にため息。怖い。切ない。不気味で、哀しくて、キレイ。相手役の少年がまたいい。物語と役者と監督と絵と音楽。で、5つ並びました。COOL!

■孤独な少年と秘密を持つ少女の危うく凍えそうで残酷な世界を繊細に描く。彼らが無垢で見ていて痛みを伴う。少年の最後の決断は賛否あるだろうが、私は賛としたい!

■久しぶりに興奮を覚える映画でした。恐怖とか緊迫感とか甘酸っぱいとか多角度からボディーブローを喰らわせられた感じがします。見終わった後、誰かと話したくなる映画ですね。

≪全世界絶賛!海外コメント!≫
この20年のアメリカでNO.1のスリラー。とにかく劇場に駆けこめ。観終わった後にお礼を言ってもらえればいい。
★スティーヴン・キング(『グリーンマイル』『ミスト』作者)

長い間、怖いと思う映画が無かったけど、これは震えた。
★リドリー・スコット(『エイリアン』『グラディエーター』監督)

『モールス』は近年観た中で、最も怖くてエレガントなスリラー。すでに歴史的名作の仲間入り。
★ニューヨーク・ポスト

スウェーデン版は完璧に近いとするとマット・リーヴス版はそれ以上だ。
傑作というのは使い古された言葉だが、今回はその言葉が一番近い。
★BLOODY DISGUSTING.COM

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=48624

執筆者

Yasuhiro Togawa