第83回アカデミー賞において、ナタリー・ポートマンが見事主演女優賞を受賞し、全世界で爆発的なヒットを記録している映画『ブラック・スワン』。5月11日(水)に全国316スクリーンにて公開され週末興行成績初登場1位(興行収入、動員ともに第1位)を獲得。さらに日本での好スタートが後押しし、全世界興収は3億ドルを突破と、記録を伸ばし続ける本作。
公開2週目の週末ランキングでも『ブラック・スワン』の約3倍のスクリーン数で公開がスタートした『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に次ぐ堂々の2位。
5月23日(月)までの累計で動員828,338人、興収1,014,281,300円と、早くも10億円を突破!
本年度アカデミー賞で作品賞を争った『英国王のスピーチ』が10億突破に36日間かかったのに対し、『ブラック・スワン』はわずか13日間とその差は歴然。

すでに興収20億円突破を射程圏内にとらえ、この勢いでは30億円突破の可能性も見えてきている本作。劇場で鑑賞した有名アーティストや大人気アイドルグループの中心メンバー、女優など影響力のある著名人・有名人が続々とブログやTwitterで作品の衝撃について感想を述べ、クチコミの勢いをさらに加速させており、Twitter上ではいま最も話題とされている新作映画として多数のサイトで1位を獲得している。現在は、映画鑑賞直後の絶賛の声を集めたテレビスポットもオンエア中(一部地域除く)であり、『ブラック・スワン』のヒットを支える、熱を持ったクチコミの力を垣間見ることができる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa