累計1000万部突破!超人気ベストセラーコミック遂に映画化!

クラスの2/3の女子が好きになってしまうような人気者でありながら、心に大きな影を持つ矢野元晴(やのもとはる)役には、2010年度には『人間失格』『シーサイドモーテル』『ハナミズキ』が公開、人気・実力ともに次世代を担う、今最も注目される俳優、生田斗真(いくたとうま)。矢野に惹かれ、彼が抱える影を受け入れて、どのような状況になろうとも一途に想い続ける高橋七美(たかはしななみ)役に、圧倒的な個性と際立つ存在感で、ジャンルを問わず活躍する若き演技派、吉高由里子(よしたかゆりこ)。

更に、矢野の幼馴染で大親友であり、二人を見守り続けながらも七美に想いを寄せてしまう、竹内匡史(たけうちまさふみ)役に高岡蒼甫(たかおかそうすけ)、どこか他人を寄せ付けないオーラをまとい、矢野が持つ心の影の真の理由を知る七美の同級生、山本有里(やまもとゆり)役に本仮屋ユイカ(もとかりやゆいか)が決定。若手実力派俳優たちが彩る「僕等がいた」の世界に是非ご期待ください。

本作は2011年5月から本編撮影を開始し、2012年春にはラブストーリーとしては異例の前・後篇2部作連続公開を予定しております。原作の舞台である釧路でのロケ撮影も決定。映画「僕等がいた」を彩るダイナミックで雄大な風景にも注目です。

★キャラクター紹介/キャストコメント
■矢野元晴(やのもとはる)役: 生田斗真(いくたとうま)

●生田斗真 コメント:
『僕等がいた』の映画に出演させて頂く事になりました。
とても人気のある漫画だと、以前から認識していました。
こんなにカッコいい、それでいてとても人間的な矢野というキャラクターを自分が演じさせてもらう事に、恐縮していますが精一杯“矢野”という人物に息を吹き込みたいと思っています。

学生服を着るのはこれが最後になるかもしれないので(笑)。
甘酸っぱいスクールライフを思い切り満喫したいと思います。

■高橋七美(たかはしななみ)役: 吉高由里子(よしたかゆりこ)

●吉高由里子 コメント:
漫画原作のラブストーリーは初めてです。
今日に至るまでたくさんの方が読んで、胸が高鳴ったり、焦がされたり、愛されてきた素敵な漫画だと思います。
そして、これからも残る作品として、原作ファンの方を裏切らないように、恥ずかしくないように、気持ちを庇う照れをなくして尽力したいです。

■竹内匡史(たけうちまさふみ)役: 高岡蒼甫(たかおかそうすけ)

●高岡蒼甫 コメント:
大勢の方に喜んでもらえる作品になるように、自分自身役に向きあっていきたいと思います。
沢山の原作ファンの方、そうでない方にも喜んでもらえる作品になるように、自分自身も楽しんで演じさせていただきます。

■山本有里(やまもとゆり)役: 本仮屋ユイカ(もとかりやゆいか)

●本仮屋ユイカ コメント:
原作を読み進めるうち、気付けば私も矢野元晴に惹かれていました。
不器用でも一生懸命想いを貫こうとする登場人物たちに共感し、その中の一人として演技できることを光栄に思います

★スタッフコメント
●監督:三木孝浩(みきたかひろ)
“僕等がいた”のあの頃のきらめきは、今もなお色鮮やかに僕等の胸を焦がし続けています。
登場人物それぞれの思いが放つ眩い光と、その光によってより色濃くなる恋愛の陰影を、素晴らしいキャストスタッフと共に描いていきたいと思います。
誰もが一度は夢見る、全てを捧げてもいいと思える恋愛の一瞬を、多くのファンがドキドキしながら見守ってきたこの一大恋愛叙事詩の結末を、僕自身も楽しみにしながら、全力で映画化したいと思います。

●脚本:吉田智子(よしだともこ)
これほど愛おしいキャラクターたちに出逢えて、脚本家として、幸せです。
原作のもつ空気感を壊さないよう、叙情的なナレーションや名台詞をふんだんにちりばめながら、切なくも、きらきらと、そしてぬくもりを感じる作品にしたいと思います。
震災が起き、たくさんの人が心に傷をもった今、この作品を通し、「人を愛する気持ち」の揺るぎない強さを崇高さを、多くの人に伝えられたら…
そんな想いで筆を進めていますので、どうか皆さんの温かい愛と応援をよろしくお願いします!

★コミック「僕等がいた」とは?
2002年5月号より小学館「月刊ベツコミ」にて大人気連載中。
現在、小学館フラワーコミックスより14巻まで発売され、累計発行部数は1000万部を突破する超ベストセラー・コミックス。また、2005年には第50回(平成16年度)小学館漫画賞(少女向け部門)を受賞し、その作風を高く評価された。
その他にもファンブック「僕等がいた White Fan Book」(2005年)、ノベライズ版「僕等がいた 〜君がいた季節〜」(2010年、FCルルルノベルズ刊)、原画集「僕等がいた 小畑友紀作品集」(2010年)が出版されている。
2006年7月には、テレビアニメ化。2010年7月31日より9月5日まで、JR北海道・釧路駅にて、「僕等がいた」小畑友紀原画展が開催された。

<原作者コメント>
田舎の自室でひとりでちまちまと描いていた世界が、
多くの方の手を借りて映画になるということがなんとも感慨深いです・・・。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa