愛犬との切ない思い出を綴ったSEAMOの新曲「ワン☆ダフル」
歌に惚れ込んだ小日向文世が「ぜひ主題歌に!」とプロデューサーに直訴!
小日向文世が主演を務める6/25公開の映画『犬飼さんちの犬』の主題歌に、SEAMOの新曲「ワン☆ダフル」が決定した。『犬飼さんちの犬』は『幼獣マメシバ』『ねこタクシー』に続く動物映画シリーズの第5弾。犬飼という苗字ながら、実は大の犬嫌いの主人公(小日向文世)と、単身赴任中に家族がこっそり飼った犬「サモン」との“一家の主人の座”をめぐって巻き起こる騒動を描いたハートウォーミング・ストーリーだ。

「ワン☆ダフル」は、愛犬家として知られるSEAMOが、幼い頃に飼っていた犬への思いを歌詞に乗せ、ずっと温めていた楽曲。家族の一員として愛情を注いだ子犬が成長し、事故で足を失い、最期の時を迎えるまで、共に生きた日々を情感たっぷりに綴った内容は、犬やペットを飼った経験のある人なら誰でも覚えのあるエピソードや、ペットと一緒に過ごす幸せな気持ちに溢れている。「犬嫌いの主人公」という設定ながら、実は大の犬好きで、自らもトイプードルを飼う小日向文世が、撮影現場で初めて聞いたこの曲に一発で惚れ込み「『犬飼さんちの犬』主題歌はこの曲しか考えられない!」と、プロデューサーに強力推薦して起用が決まった。
実写映画の主題歌は初めてというSEAMOも「この曲は、飼っていた犬に対する思いを歌った、すごくプライベートな歌なので、発表できる機会もないかなと思っていました。まさか犬の映画の主題歌に決定するなんて、本当に夢のようです」と語る。東北関東大震災の被災地では、愛犬に命を助けられた女性のエピソードなど、辛い状況の中でも心温まるニュースが報道されている。SEAMOも「今は目を背けちゃいけない現実がある。犬は人間を助けてくれるパートナー。なんとかしてあげたいと思う」と胸の内を語った。

現在映画公開にさきがけ、大好評放映中の連続テレビドラマ版「犬飼さんちの犬」(東阪名独立U6局ほか全国9局ネット+ひかりTV)番組内で4月1日よりオンエアされる映画版特報にて、主題歌「ワン☆ダフル」の一部が公開される。『犬飼さんちの犬』公式サイトでも特報の視聴が可能。「ワン☆ダフル」が収録されたCDは今夏発売予定。映画の公開に合わせ配信が予定されている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa