3月26日(土)の公開に先駆け、中国全土を感動の渦に巻き込んだ”催涙弾(さいるいだん)映画” 、『唐山(とうざん)大地震-想い続けた32年-』(配給:松竹)の最新情報をお届けいたします。

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スクープ1   
相武紗季×芦田愛菜 泣きます!泣かせます!! 吹き替えキャスト決定!
主人公ファン・ドン役の声優を務めるのは、今や映画・TVに欠かせない存在となった人気女優相武紗季さん。自身も子供の頃に阪神大震災を経験した事もあり、より強い想いで吹き替えに挑みます!なお、実写映画の吹替えは今回が初挑戦となります。また、同じく主人公ファン・ドンの幼少時代を演じるのは、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞(『ゴースト もういちど抱きしめたい』(2010))を受賞した、大人気実力派子役芦田愛菜さん。彼女も実写映画の吹き替えは初挑戦。芦田さんは相武紗季さん同様、兵庫県出身で、今回、同郷の二人が主人公の32年を競演します!

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スクープ2   
監督来日!日本の観客へのメッセージとは…。
阪神大震災の日でもある、1月17日より本作品のフォン・シャオガン監督が来日し、「日本はたくさん地震がある国なので、日本の皆さんの中にも地震の災害を体験した方がたくさんいらっしゃると思います。とくに阪神淡路大震災は丸16年を迎えました。みなさんがこの映画を見て、共鳴してくれることを願っています。この映画は人間の細やかな感情を描いた作品です。きっとこの作品をみて、感動していただけると思います。」と日本の観客に向け、メッセージを送りました。

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スクープ3   
3/25、原作本『唐山大地震』発売決定!!
本作品の原作である「余震(AFTER SHOCK)」の翻訳本『唐山大地震』が角川文庫より発売決定いたしました。2006年に本書を手にとったフォン・シャオガン監督が、映画化を熱望したという小説をぜひ日本語で!

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スクープ4   
続々決定!『唐山大地震』のスゴい受賞歴!!
第83回アカデミー賞外国語映画賞の中国代表にも選出された『唐山大地震-想い続けた32年-』ですが、その後も賞を重ねています!!
★第83回アカデミー賞 外国語映画賞 中国代表
★第4回アジア太平洋スクリーン・アワード 最優秀作品賞 受賞 最優秀男優賞 受賞
★シネアジア2010″フィルム・メーカー・オブ・ディケイド”(この10年間で最高の映画制作者)フォン・シャオガン監督
★第7回アマゾン映画祭 最優秀監督賞 受賞
★中国映画監督協会 2010年度最優秀作品賞 受賞、監督の視点から見た女優賞 受賞

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スクープ5  
アフターショックプロジェクト進行中!!感動の声が続々と寄せられています!
催涙弾映画と言われる本作品に多くの方がコメントを寄せています!

大地震で粉砕された家族が、32年の歳月をかけて再生する物語は感動的で涙があふれた。 母親役のシュイ・ファンに魂を揺すぶられる。森本毅郎さん(キャスター)

小刻みに震える餃子を作る母の指先。「哀しみに耐えられたのだから喜びにも耐えられる」という台詞に私は息をのんだ。唐山大地震の被害者の皆様に時を越えて祈りを捧げたい。かとうかずこさん(女優)

■一般の方からも!!■
家族愛は離れていても想いあっているというのが、痛いほど伝わりました。自分にも重ね合わせ、家族に会いたくなりました。とても素敵な映画でした。(女性/29歳/★★★★★)
後半、涙が止まらなかった。涙が枯れて伝った頬が痛くなってしまうなんて…。のりゆき(男性/48歳/★★★★★)

壮絶なディザスター映画と思いきや、ある母娘の32年を描いた心揺さぶられる人間ドラマなのである。もちろん、大地震シーンのスペクタクルは凄まじいが、それよりも、まさしく大地震に人生を翻弄させられた一家の凄まじい生き様の物語だ。究極の選択を強いられた母と、絶望の淵に立たされた娘。計り知れないそれぞれの想いを胸に秘めながら積み上げてきた、32年と言う人生の重みを新たな運命が解き放つ。人生を生き抜く意味が、深く胸にしみこんでいく。
株式会社アイデム/ライター・加藤 豊

中国人にとっては決して忘れることのできない大惨事。この映画を作ったことで、中国はこの歴史にひとつの落とし前をつけた。これは同じ人間として必ず見ておかなければならない作品だ。
週刊シネママガジン 澤田英繁

32年間、娘の死の責任を負い続けた母親。死んだと思っていた娘が生きていることを知った時、新たな苦悩が始まるのだろうか。23秒の揺れが引き裂いた親子の絆を思うと、運命の過酷さを呪わずにはいられない。感情を克服して絆を結び直せるのか。親子の運命を見届けたい。
繊研新聞編集局(名古屋編集部長) 神原勉

家族の深い絆に触れ、涙が止まりませんでした。そして、映画を観終わったとき。「家族に会いたい」と思いました。本作は、地震などの天災や家族について、いままで以上にちゃんと向き合おうと思わせてくれた貴重な作品です。
ぴあ映画生活編集部 田代優子

こんなに泣いたのは久々。演出や撮影技術も期待以上で、世間一般的にも中国映画への印象を変える一作になると期待しています。
トーキョー女子映画部 編集長 武内三穂

阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震などを経験した我々日本人には、本作のテーマを身近に感じる人も多いだろう。本作はいわゆるディザスター・ムービー(災害映画)の枠に とどまらず、その災害後を生き抜いた母と娘の長い歳月とそれぞれの想いを描いた物語。命の危険に晒されたときに試される家族の絆。我々にも訪れる可能性がある”そのとき”に、家族を赦し、愛することができるだろうか。そんな考えをめぐらせるきっかけとなる作品かもしれない。
株式会社mediba 柳瀬修一郎

スケールの大きい中国を舞台に「地震」という自然の脅威を描く…これだけでもスペクタクル映画好きとしてはかなりそそられますが、本当のテーマは「家族愛」。鑑賞後、「地震が恐い…」と震えるもよし、「家族を大切に」と改まるもよし。
思いが錯綜すること間違いなしの映画です。
ウーマンエキサイトシネマ 野口

暗がりの中に浮かび上がった大地震の惨状は、一瞬にしてすべてを失った被災者の絶望感をリアルに描き出す。そんな絶望の淵からはい上がり、愛する人を想い続け、32年の時を経て、その想いを実らせた母と子。長い年月の隔たりがあってもなお、親子の絆は不変なのだという重い事実が胸に突き刺さる。
読売新聞 yorimo 田中昌義

正直この地震名は記憶には薄かったです。中国作品では珍しいパニック映画かな?思っていたところ、想像を超える映画でした。ほんの23秒という短い出来事が、32年という長い空白をつくる。家族という切れない絆をも無惨にも切り裂いてしまう。分かっていても涙を抑えることが出来ない作品でした。「絆」「助け合い」「コミュニティー」そして「人生」、学ぶこと、感じることが多かったです。地震大国とされる日本では、見ておいて欲しい映画でした。
NACK5 村木益実

唐山で起きた大地の咆哮。それはとある家族の運命を揺るがし、観る者の心を揺さぶった。
月刊少年チャンピオン編集部

トマトを見るたびに映画を思い出し、号泣する体になってしまった!まさにアフターショック!
週刊マンガサンデー編集部 百瀬大樹

3月26日(土)全国ロードショー

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執筆者

Naomi Kanno