ディズニー長編アニメーション第50作目は、グリム童話から誕生した全く新しい物語。

“髪長姫”としても知られるグリム童話のヒロイン、ラプンツェル。
高い塔の上に暮らし、驚くほど長い髪を持つこの有名な少女を主人公に、ディズニーから全く新しい物語が誕生しました。
このディズニー長編アニメーション第50作記念作品『塔の上のラプンツェル』は、
2010年11月24日(水)全米3,630館、5,400スクリーンで公開し、公開2週目には並みいる強敵を押え全米週末興行成績で堂々1位を飾る大躍進、また、12月9日(木)までの16日間という異例のスピードで全米興収入1億ドルを突破し、あの『美女と野獣』の世界興収も超えるなど、驚異の記録を樹立してきました。
 今年に入って世界各国で順次公開され、どの国でも大ヒットとなり、そしてとうとう2月13日(日)付けの世界興収で <5億ドル突破(5億3030万ドル)>を達成しました。これは、『トイ・ストーリー1,2』、『カーズ』などディズニー/ピクサーの大ヒット作品の最終的な世界興収を上回る数字です!

※【参考世界興収】 
『トイ・ストーリー2』4億 8500万ドル
『カーズ』 4億6200万ド ル
『バグズ・ライフ』3億 6340万ドル
『トイ・ストーリー』3億 6200万ドル

とどまるところを知らない『塔の上のラプンツェル』の驚異的な大ヒット、世界で一番最後の公開(3月12日)となる日本でも大ヒットは確実視され、今後『ウォーリー』や『モンスターズ・インク』といった大ヒット作の最終世界興収を超えることも時間の問題となっています。
また映画賞の最高峰・アカデミー賞の主題歌賞には『アラジン』や『美女と野獣』など多数作品でアカデミー賞受賞の経歴をもつ巨匠アラン・メンケンが手掛けたロマンチックな珠玉のバラード”I see the light”がノミネートされており、存命の個人で8個という最多オスカー獲得者である彼が、また記録を更新するか、注目度は上がる一方。
世界中で巻き起こっているラプンツェルフィーバーがその勢いを加速しながら、この春いよいよ日本に上陸します!

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http://data.cinematopics.com/?p=48536

執筆者

Naomi Kanno