2006年に「阿修羅ガール」で三島由紀夫賞を受賞して注目を集め、性別、年齢、そしてその素顔を公開していない謎の覆面作家・舞城王太郎。

その舞城原案の映画『NECK ネック』が、8月21日に全国ロードショーとなります。映画は、本物のお化けを作り出す研究を続ける大学院生の真山杉奈(相武紗季)と、恐怖心を実体化させる「ネック・マシーン」の実験台にさせられる大学生・首藤友和(溝端淳平)の恋模様を描く、まったく新しい“胸キュン!”ホラーエンタテインメントです。

なお、本作には、家電に詳しい“家電俳優”として人気の細川茂樹さんが、異色のダークヒーロー「冥王星O(オー)」として登場します。

細川さんが扮する冥王星Oは、杉奈の幼なじみで、人気ホラー作家の越前魔太郎(平岡祐太)が執筆する小説に登場するキャラクター。
魔界にかかわる事件を解決する魔界探偵という設定で、魔物には強いがケンカは弱いという風変わりなヒーロー。

そんな架空の存在の冥王星Oが、物語終盤に思わぬ形で杉奈らの前に出現し活躍を繰り広げます。

【細川茂樹さんコメント】

魔界探偵『冥王星O』という役は、相武紗季さん、溝端淳平さん、
栗山千明さん、平岡祐太さんたちがピンチのときに現れるヒーローとして
大事なシーンに登場します。

個人的には家電を愛する者として、お化けを作り出す家電
『ネック・マシーン』に入ってみたかったのですが、
入れなかったのが少し残念でした!

■公式サイト
http://www.project-neck.com/

8月21日(土)、シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9他全国ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa