第16回大阪ヨーロッパ映画祭:子どもが作った映画特集
「子どもたちも楽しめるヨーロッパ映画の上映を!」との思いで、未来の文化力を高める事業として、子どもの映像教育の推進を図ることを目的に、毎年開催しているキンダーフィルム特集。6年目を迎える今年は、リトアニアのアニメーション・スタジオの主宰する現地の子どもたち自らが制作した短編アニメーションを上映。
子どもたちならではの柔軟な発想と個性的な映像に思わず大人もその世界に引き込まれます。
会場①:キッズプラザ大阪
日程:11月14日 (土) 〜 15日 (日)
12:30〜, 13:45〜, 15:00〜
鑑賞料: 無料
(別途 キッズプラザ大阪
入館チケットが必要です)
会場②:クレオ大阪中央
日程:11月15日 (日)
11:30〜, 13:30〜, 15:30〜
鑑賞料:無料
講演会
リトアニアの子どもアニメ制作スタジオよりメディア・エデュケーター、ヴァレンタスとジュラート・アスキニスをゲストとして迎え、子どもの映像教育についての講演会を開催します。
日程:11月14日(土)
18:00〜19:30
会場:クレオ大阪中央
来日ゲストプロフィール
Valentas Askinis &
Jurate Leikaite-Asukiniene
メディア・エデュケーター/リトアニア
ヴァレンタス・アスキニスが1979年にナショナル・ピュピル・テクニカル・クリエイション・ハウス(リトアニア国立芸術工科センター)で、子ども(7歳〜15歳)を主な対象とするアニメーション・エデュケーターとして活動をスタート。1999年に、ヴィリニュス市に妻のジュラート・レイカイテ=アスキネンと子ども向けのアニメーション・スタジオを設立。
市の補助金や国の助成金サポートの下、アニメーションに関する人物・技術史、シナリオ作成、多様な表現技法などを指導、毎年受講生と共に数多くの作品を制作し、国内・外の映像・映画祭に出品している。2002〜2003年、リトアニア国立映画音楽演劇美術館と共同で121人の子どもたちによる短編アニメーションを制作。2003年より国際子どもアニメーション映画祭「Tindirindis」を開催。
講演会への参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。
参加者数、代表者氏名、連絡先を明記の上、大阪ヨーロッパ映画祭事務局(info@oeff.jp)まで。
執筆者
Yasuhiro Togawa