これまで、韓国映画界での動員記録を次々に塗り替えてきた若き巨匠ポン・ジュノ監督(『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』)による最新作『母なる証明』。
このたび本作が、2010年第82回米国アカデミー賞R外国語映画賞部門の韓国代表に選ばれました。

選考のライバルとなったのは、本年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した「コウモリ」(パク・チャヌク監督)や、「Breathless(原題)」(ヤン・イクチュン監督/2010年公開)といった、世界の映画祭やメディアで高評価を得ている韓国映画の数々。

激戦の結果、世界に通用する圧倒的な完成度とクォリティの高さ、監督・キャストの人気と実力の高さなどが評価され、アカデミー賞に出品するに最もふさわしい映画として『母なる証明』が韓国代表に選ばれました。
また、映画の母国韓国では、今年最高の大ヒットスタートを記録し、既に動員数300万人を突破しています。今回のアカデミー賞にエントリーされることで、韓国では“初のアカデミー受賞映画になるのでは!”との期待も最高値に達しています。

★オフィシャルサイト:http://www.hahanaru.jp
★今秋、シネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9 他全国ロードショー!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa