レンタルDVDの特典映像として、新たにリリースするTVドラマを1話のみ挿入し、ドラマの認知度を発売前からあげていくプロモーション戦略。いまや、どのメーカーも効果的な戦略としてこのプロモーションを実施しているが、初めてこのプロモーション戦略を生みだしたのが20世紀フォックス ホーム エンターテイメント。この本家本元の20世紀フォックスが放つ最新TVシリーズ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』では、この戦略を最大限活用し、FOX史上最長最大のプロモーション展開をしています。

『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』は、任務のさなか突如解雇されたスパイが、故郷マイアミを舞台に探偵業で稼ぎながら、自らを解雇した黒幕を追いかけるという、まったく新しいスパイ・アクションドラマ。
誰もが知っている俳優が名前を連ねているでも、有名な製作者のドラマでもない本作を、何故20世紀フォックスは猛プッシュするのか?
それはもう、単純に面白いから!!

ドラマ自体が「面白い!」という自信がなければ絶対出来ない1話挿入を、広範囲なジャンルで展開しています。プロモーション戦略対象作品は以下のDVDとなります。

2008年10月『BONES-骨は語る- シーズン2』
2008年11月『Lの世界 シーズン4』
2009年 1月『ハプニング』
    3月『24 リデンプション』
    5月『プリズン・ブレイク ファイナル・シーズン』
     『地球が静止する日』
    6月『フェイクシティ ある男のルール』
    7月『ミラーズ』
     『24-TWENTY FOUR- シーズンⅦ』
     『ドラゴンボールEVOLUTION』
    9月『マックス・ペイン』
     『バビロンA.D.』

以上12作品(※8/6現在)のほか、他社とのトレイラー交換も含め、約1,600万人(*)が『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』に発売前から接触することになります。この長期的プロモーションで、すでに一般でも知名度が上がりつつあります。
(*)は、DVDの総出荷本数×平均レンタル回転数で換算しています。

バーン・ノーティス=解雇通告・・・。
マイケル・ウェスティンは、スパイとして潜伏したナイジェリアでの危険な任務のさなか、突然クビを宣告されてしまう。銀行口座を凍結され、職歴は抹消、そしてFBIから常に監視される身となり、挙句、故郷のマイアミに閉じ込められてしまう。いったい誰が何故、自分をクビにしたのか?その謎の人物を追跡しながら、元恋人のフィオナや相棒のサムとともに、周辺で起こるさまざまな事件の解決に乗り出すが!?

●シーズン1【全12話】:
〈全米〉2007年6月28日〜9月20日まで放映 (2009年6月4日 シーズン3全米オンエア開始!) 
〈日本〉2008年11月1日よりFOX Crimeにて放映中 

「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」
発売元●20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
今冬リリース予定!

執筆者

Yasuhiro Togawa