『トランスフォーマー/リベンジ』リンキン・パークがテーマ書曲を書き下ろし&最新キャラクターポスターも解禁!
この夏の超大作映画『トランスフォーマー/リベンジ』でマイケル・ベイ監督と再び手を組むバンド「リンキン・パーク」がテーマ曲を書き下ろし、レコーディングし、スコアにも参加!
最新キャラクターポスターも全米で解禁され、全容が明らかになりつつある『トランスフォーマー/リベンジ』に目が離せない!
サマーソニックでの来日が決定しているロック・バンド、リンキン・パークの超大作映画への音楽面での参加が決定した。その大作とは、監督/エグゼクティブ・プロデューサーのマイケル・ベイが手掛ける『トランスフォーマー/リベンジ』で、この作品は、2007年にオスカー賞®ノミネーションを受けた『トランスフォーマー』の続編となる。
バンドはテーマ曲の楽曲制作と録音を終えたところで、受賞作曲者であるスティーヴ・ジャブロンスキー(『トランスフォーマー』、『テキサス・チェインソー』)とスコアのエグゼクティブ・プロデューサーであるオスカー賞受賞の作曲家ハンス・ジマーと共にスコアにも参加している。楽曲「ニュー・ディヴァイド」は5月19日に世界のラジオ・プレミアを迎え、その直後から iTunesで購入可能となる予定で、ワーナーミュージック・ジャパンより6月24日発売のサウンドトラック・アルバムにも収録される予定だ。
「この夏最も待望されている映画のクリエイティブに参加する機会が与えられるということはとてもうれしいことです」とリンキン・パークのヴォーカリストの1人、マイク・シノダは語る。「サウンドとヴィジョンに合うビデオを撮るということはひとつの楽しみがあるけれど、大きなスクリーンに向けての音楽を作るということは僕達が今回挑んだこれまでと全く違うチャレンジでした」
「私はリンキン・パークが大好きなのです」と監督/エグゼクティブ・プロデューサーのマイケル・ベイは語る。「これは共に手がける2作目の作品であり、彼ら自身がトランスフォーマーの大ファンであるということも大きな貢献でした。 彼らは映画の緊張感にマッチしたとても素晴らしい楽曲、“ニュー・ディヴァイド”を届けてくれました」
6月20日(土)に日本公開となる『トランスフォーマー/リベンジ』は、シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロらが参加。リンキン・パークにとってはベイとの2作目のプロジェクトとなる。なお、『トランスフォーマー』の1作目はビルボードのホット・メインストリーム・ロック・トラックスとホット・モダン・ロック・トラックス・チャートのNo.1に駆け上がったバンドのスマッシュ・シングル「ホワット・アイヴ・ダン」をフィーチャーしている。このダブル・プラチナを獲得した楽曲は、600万枚以上の売り上げを記録したバンドの最新アルバム『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』からトップ10を記録したシングル5作品のひとつに数えられる。
今、最も勢いのあるロック・バンドと言えるリンキン・パークは、今夏、中国での2度目の公演を含むスタジアム・ライヴや、8カ国のフェスティヴァルでのヘッドラインを含むインターナショナル・ツアーを敢行予定だ。日本でもサマーソニック’09のヘッドライナーが既に発表になっている。また、全米では最新キャラクターポスターが解禁(添付)、前作同様ファンにとってはたまらない情報も徐々に明らかになり始めた。公開まであと1か月強、公開へのカウントダウンがスタート!
<リンキン・パーク>
チェスター・ベニントン(VO)
マイク・シノダ(VO)
ブラッド・デルソン(G)
ロブ・ボードン(Dr)
フェニックス(B)
ジョー・ハーン(DJ)
高校の友人だったブラッドとマイクは、アンスラックスとパブリック・エナミーのジョイント・コンサートに衝撃を受け、バンド結成を決意。同じ学校のドラマーのロブと、パサデナ・アート・センターで絵画を学んでいたDJのジョゼフを誘い、バンドはスタートした。96年から”ハイブリッド・セオリー”というバンド名で活動を続け、2年前にアリゾナ出身のシンガー、チェスターが最後にバンドに加入し、ロサンゼルス周辺から集まった5人組は本格的な活動をスタートさせる。
彼らと同じバンド名のバンドがすでに存在していたために、彼らは改名を決意。”LINCOLN PARK”という名前がクールだというチェスターの意見が取り入れられるが、インターネットのURLにすでに登録があったため、同じ発音を持つ”LINKINPARK”にバンド名は落ち着く。
ヘヴィ・ロックの中によりヒップホップやエレクトロニックの要素を取り込んだストリート色の強いサウンド、その聴くものを捕らえて離さないメロディ、そしてメッセージ性。デビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』一枚で、全世界制覇をリンキン・パークは成し遂げてしまった。そして今ロック界のニュー・ヒーローとして、リンキン・パークは君臨している。
デビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』は全世界ですでに1、500万枚を超えるメガ・ヒットとなり、2002年のグラミー賞でも3部門にノミネートされ見事ベスト・ハード・ロック・パフォーマンス賞を受賞。しかも2001年にアメリカで最も売れたアルバムとして、『ハイブリッド・セオリー』は認定され、最新シングル「イン・ジ・エンド」は全米ナンバー1を記録した。
その後、彼らは全編がリミックスのニュー・アルバム『リアニメーション』をァw)?閭梶[ス。プロモーション・ビデオ「ポインツ・オブ・オーソリティ」の見事なCG映像も手伝って、こちらも全世界で記録的なヒットとなった。
2003年にはセカンド・アルバム『メテオラ』を発表。メロディックさを強調するためのストリングスとテクノロジーの限りを尽くしたサンプリング他のサウンド・エフェクトで、ロックの方法論に新たな指標を提示した。「サムホエア・アイ・ビロング」、「フェイント」、「ナム」、「ブレイキング・ザ・ハビット」などヒットを連発。こちらも全世界で1,000万枚を記録するヒットとなっている。
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執筆者
Yasuhiro Togawa