アメリカ演劇界の最高賞と言われるトニー賞・ピュリッツァー賞をダブル受賞した傑作舞台の映画化!
第81回アカデミー賞 堂々主要4部門(5名)にノミネート!!

主演女優賞:メリル・ストリープ
助演男優賞:フィリップ・シーモア・ホフマン
助演女優賞:エイミー・アダムス&ヴィオラ・デイヴィス
脚色賞:ジョン・パトリック・シャンリィ

1月22日(日本時間同日)に発表された本年度アカデミー賞【第81回】において『ダウト-あるカトリック学校で-』(ウォルト ディズニー スタジオ配給)が、主演女優賞(メリル・ストリープ)/助演男優賞(フィリップ・シーモア・ホフマン)/助演女優賞(エイミー・アダムス/ヴィオラ・ディビス)/脚色賞(ジョン・パトリック・シャンリィ)の主要4部門(5名)にノミネートされました。

本作は2005年にアメリカ演劇界で最も高い権威を誇るトニー賞最優秀作品賞を始め主要4部門とピュリッツァー賞演劇賞をダブル受賞した舞台劇の映画化であり、演劇界に続き映画界の最高賞、アカデミー賞でも主要4部門ノミネーションを果たしました。
またメリル・ストリープは通算15回目のノミネートとなり俳優部門では史上最多ノミネートとなっております(第2位はジャック・ニコルソンとキャサリン・ヘップバーンの12回ノミネート)

無駄を排して研ぎ澄まされた会話のバトルは、メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマンという超実力派俳優と、『魔法にかけられて』の新鋭エイミー・アダムスという最高のアンサンブルによって完成度の高さを実現しました。とりわけ、ストリープとホフマンの“疑惑”をめぐる白熱の応酬は、映画史上に残る名シーンとして語り継がれるに違いないと全米批評家から大絶賛を受け、圧倒的なクオリティの高さを世界最高峰の映画賞にて証明して見せました。【授賞式は2月22日】

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<主な受賞・ノミネート>
★ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞/助演男優賞/助演女優賞(2名)/脚本賞ノミネート
★サテライト賞 主演女優賞/助演女優賞/脚色賞/作品トップ10ノミネート
★ワシントンDC映画批評家協会賞 主演女優賞受賞/アンサンブル映画賞受賞
★シカゴ映画批評家協会賞 主演女優賞/助演男優賞/助演女優賞(2名)ノミネート
★ロサンゼルス映画批評家協会賞 助演女優賞ノミネート
★ニューヨーク映画批評家協会賞 助演女優賞ノミネート

映画『ダウト−あるカトリック学校で−』は、3月上旬 TOHOシネマズ シャンテ/Bunkamuraル・シネマほかにて全国ロードショー

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執筆者

Naomi Kanno