全国10 チームの高校生、憧れの映像監督や一般観客に自作ショートムービー披露
「ソニー・ムービー・ワークス2007」 作品上映会 12 月22 日(土)開催

ソニー株式会社(東京都港区)は、高校生の映像制作を支援する「ソニー・ムービー・ワークス2007」において、全国より選抜された高校生チームが約8 カ月を費やし制作したショートムービー10 作品の上映及び優秀作品の表彰を12 月22 日(土)に行います。
「ソニー・ムービー・ワークス2007」は、本年5 月より全国の高校生に向け独自の映像企画を募集、専門家による書類と面談の厳しい選考を通過したチームが、中尾浩之監督などプロの講義や技術指導、ソニーグループのボランティア社員のサポート、機材提供を受け、10 分間のショートムービー制作に取り組むプロジェクトで、クリエイターを目指す次世代の夢の第一歩を応援する社会貢献活動です。
KY(空気が読めない)、いじめ、個性、挫折・・・、高校生監督10 人が作品に込めた思いとは「Find your true color」=「本質を探して表現してほしい」という願いを込め設定した、今年の募集テーマ「Color(カラー)」には、過去最高の96 件もの企画が全国より集まりました。その多くは、個性や自己表現、友人との関わり方を問うもので、高校生らの間で友人などを揶揄する表現として使用される「KY(空気が読めない)」を問題提起しその実態に迫るドキュメンタリーや、いじめを傍観者の視点で描くものなど様々です。
みんなに伝えたい思いを、現役高校生の自分たちにしか見えない視点で表現し、さらにその思いが観る人に伝わる作品を目指し、制作に取り組んできました。

1 日限りの夢のショートムービーシアター
昨年の作品上映会では、TVCM ディレクター中島信也氏(「日清食品カップヌードル“hungry?”」で日本人初のカンヌ国際CM グランプリ受賞、サントリー燃焼系アミノ式「回転少女」他)など映像のプロと、立ち見が出るほどの一般観客を前に念願のスクリーンで作品を披露。中島氏らの審査により優秀作品の発表と、ソニーより全チームに修了証と記念品が授与されました。
本年は、よりたくさんの方々に作品をご覧いただけるよう、会場をソニー本社大会議場へ移し、また、今年は井筒和幸監督などを審査員として招き、上映会を開催いたします。

『ソニー・ムービー・ワークス2007』 作品上映会 開催概要
日時: 12 月22 日(土) 13:00〜16:30(予定) ※開場は12:30
会場: ソニー株式会社 本社2F 大会議場(港区港南1−7−1/品川駅港南口徒歩5 分)
上映作品: ①札幌月寒高校(北海道)「モノクロ」、②昭和学院秀英高校(千葉)「君をPICK OUT!!」
(タイトル仮) ③所沢高校(埼玉)「ブレーカー」、④中央大学附属高校(東京)「KY」、
⑤恵泉女学園高校(東京)「えのぐせっと」、⑥同校「DREAM MAKER」、
⑦慶應義塾湘南藤沢高等部(神奈川)「みっつ目」、⑧湘南白百合学園高校(神奈川)「色鬼」
⑨龍野高校(兵庫)「いつになく晴れた」、⑩近畿大学附属東広島高校(広島)「夢の終わりから」
入場料: 無料(全600 席/全席自由)
審査員: 為ヶ谷秀一(女子美術大学大学院 美術研究科教授)、井筒和幸(映画監督) 他
申込み方法: 12 月21 日(金)午前11 時までに下記いずれかの方法でソニー・ムービー・ワークス事務局まで。
<e-mail>本文に代表者の氏名、連絡先、来場予定人数を明記し、SMW07@jp.sony.com まで送信。事務局から返信される登録完了メールを入場証として当日持参。
<FAX>WEB(http://www.sony.co.jp/next/)からダウンロードした用紙に氏名、連絡先、来場予定人数を明記し、048-265-2628 まで送信。送信用紙を入場証として当日持参。

お問合せ先: 048-265-2581(SKIP シティ内 ソニー・ムービー・ワークス事務局/平日10:00〜17:00)
090-9671-3765(上映会当日)

各チームの制作状況を公開中 http://www.sony.co.jp/next/