200万部を超える大ベストセラー、ついに映画化。
「ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きてくれた人──ボクのオカン。」

才人リリー・フランキーが亡き母への思いを中心に全身全霊で綴り、「号泣した」熱烈な読者の輪を拡げ、スペシャルドラマ、連続ドラマ化されるなど社会現象的ブームを巻き起こした自伝小説「東京タワー オカンボクと、時々、オトン」が来春映画化され、劇場公開となります。

主人公”ボク”を演じるのは現代日本映画界を代表する時代のヒーロー、オダギリジョー。 “オカン”役には樹木希林。優しく温かく、そしてたくましい日本の母を、愛情と品格を持って演じます。そのオカンの若い頃に、樹木希林の実の娘で本格的演技は初挑戦の内田也哉子、オカンとボクにつかず離れず飄々と生きる”オトン”に実力派の名優・小林薫、ボクとオカンをそっと見守るボクの彼女”ミズエ”には若き本格派女優・松たか子と、奇跡的なキャスティングが実現しました。

監督は「バタアシ金魚」「さよなら、クロ」の松岡錠司。原作に惚れ込んだ監督は、単に”泣ける”映画としてではなく、深い人間愛の物語として描きます。脚本は原作者と同世代で同郷出身の松尾スズキが入魂の力作を提供しました。

多くの熱い思いが集まって、8月に宮城県で撮影が始まり、10月中旬にクランクアップ。

劇場公開は、2007年4月14日(土)に決定いたしました。また、12月9日(土)より劇場にて、リリー・フランキーが映画のために描き下ろしたイラスト「東京タワー一家」のピンバッジ付き前売り券が発売開始になります。同時に、特報2も上映されてゆく予定です。

日本人の心に共感と感動を与える『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』。ぜひご期待下さい。

出演:オダギリ ジョー ・ 樹木希林/内田也哉子/松 たか子/小林 薫
原作:リリー・フランキー
脚本:松尾スズキ
監督:松岡錠司
2007年4月14日(土)全国公開

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』製作委員会
(日本テレビ放送網、リトルモア、松竹、衛星劇場、三井物産、電通、扶桑社、バンダイフィル、読売新聞、読売テレビ放送、ガンパウダー、アンシャンテ、フィルムメイカーズ)

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』公式サイト
http://www.tokyotower-movie.jp/

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