撮影現場では、意図する画づくりのために撮影監督によってデジタルカメラの様々な撮影方法が探られています。
最近では、ハイエンド向けのカメラのみならず、ミドルエンド向けのカメラも撮影素材によって使い分けがなされており、それぞれの特性を活かした撮影方法について関心が高まっています。
そこで今回は、実際の撮影現場で使用された数種の最新デジタルカメラ(HDW-900、HDV、ARRI D-20、バリカム等を含む)での撮影について、撮影監督、VFXプロデューサー、コンポジットスーパーバイザー等をお招きしお話を伺います。
ひとつの作品の中で、最新機種デジタルカメラがこれほど使用された例はあまり聞かず、イメージの再現とCGI表現の親和性に適したカメラを徹底的に比較しながら制作しており、その情報は非常に貴重なものです。
単なる機種の比較ではなく、実際の制作に基づいたお話を伺うことで、デジタル映像制作の現在の課題を探っていきます。

詳細・申し込み
→ http://www.skipcity.jp/event/s/200603061.shtml

日 時:2006年3月23日(木) 14:00〜17:00
会 場:彩の国ビジュアルプラザ1階 HDスタジオ
受講料:2,000円(税込・当日お支払い)
講 師:松野 茂美氏(株式会社イメージスタジオ109 
    デジタルメディアプロジェクトチーフプロデューサー)
    高橋 創氏(カメラマン)  
    斉藤 隆明氏(コンポジットスーパーバイザー)
対 象:現場経験のある撮影パート・監督・VE・プロデューサー等
お問合せ:048-263-0818 担当:木村