第57回カンヌ国際映画祭が12日から開幕を予定しており、日本からは、コンペティション部門にノミネートされたのは、押井守監督のアニメ「イノセンス」と、是枝裕和監督の「誰も知らない」が決まった。
 ほか、木村拓哉が主演した香港のウォン・カーワイ監督の「2046」も決定している。
 また、招待作品では異色のアニメーション作品「闇を見つめる羽根」が決定している、この作品は、映像作家、辻直之さんが8年がかりで完成させた木炭を使ったデッサン画をコマ撮り撮影して製作した17分の自主制作の作品。
 同映画祭は5月23日まで開催され、パルムドールなど各賞が発表される。