「エロイムエッサイム…我は求め訴えたり」の台詞と共に妖しい魅力を放った天草四郎・沢田研ニと、ワイルドな柳生十兵衛・千葉真一との死闘も忘れ難い81年の故深作欣二監督版に続き、全く新しい『魔界転生』が降臨する。平山秀幸監督の手により窪塚洋介・佐藤浩市主演でリメイクされた映画『魔界転生』(配給:東映、公開:4月26 日<土>)の公開を記念して、HMVでは、3月30日(日)にHMV渋谷で開催するオープニング・スペシャルイベント“『魔界転生』復活祭─天草四郎は蘇るか!?22年の時を超え、遂に映画も転生か!?─”を皮切りに、HMV渋谷(3月30日<日>〜4月10日<木>)とHMVユニバーサル・シティウォーク大阪(4月12日<土>〜4月20日<日>)の2店舗で“HMV『魔界転生』フェア』を順次開催する。

3月30日(日)にHMV渋谷で行われるオープニング・スペシャルイベント“『魔界転生』復活祭─天草四郎は蘇るか!?22年の時を超え、遂に映画も転生か!?─”は、白襦袢を身に纏った忍体役の紅咲美乃里が、魔界衆配下とともに、徳川軍に討たれた「天草四郎(窪塚洋介)の転生前の生首」を胸に抱きながら渋谷に現れ、センター街を厳かに通り抜けてHMV渋谷へ入店。そして、HMV渋谷6Fイベントステージで、「天草四郎(窪塚洋介)の転生前の生首」を祭壇に捧げ、来場した魔界ファンとともに魔界衆の復活を祈祷、「魔界転生」の世界をHMV渋谷に召還するという厳粛な儀式を執り行なう。その後、クララお品役の麻生久美子、そして平山秀幸監督の2名を迎えてのトークショーも開催。映画『魔界転生』の撮影エピソードなどの興味深い話が多々披露されるに違いない。

また“HMV『魔界転生』フェア”では、日本の特殊メイク界の第一人者である原口智生氏が手がけ、実際に映画で使用された「天草四郎(窪塚洋介)の転生前の生首」「クララお品(麻生久美子)の胴体」「最後の魔界衆の胴体」「荒木又右衛門(加藤雅也)の腕」などのリアルな造型物や、新旧の「魔界転生」メイキングシーンパネル及び場面スチールパネル、そしてメディコム・トイ製「魔界転生」KUBRICK などを展示する「魔界転生」展も同時開催。

また、関東・関西地区のHMV店舗にある本フェアチラシ裏面の応募ハガキを送ると、抽選で東京・大阪合計80組160名様をご招待するHMV「魔界転生」特別試写会(東京:4月21日(月)、よみうりホール、50組100 名様、大阪:4月16日(水)、梅田ブルク7 、30組60名様)の開催も決定。さらにフェア開催の2店舗では、HMV限定タトゥシール付きの劇場鑑賞券も販売されるので、ファンには見逃せない。

“HMV『魔界転生』フェア”

【フェア開催店舗及び期間】

3月30日(日)〜4月10日(木)HMV渋谷
4月12日(土)〜4月20日(日)HMVユニバーサル・シティウォーク大阪

【HMV渋谷インストアイベント“『魔界転生』
  復活祭─天草四郎は蘇るか!?22 年の時を超え、遂に映画も転生か!?─”』

ゲスト:麻生久美子、紅咲美乃里、平山秀幸監督
日時:2003 年3 月30 日(日)
   14:30〜紅咲美乃里の渋谷センター街練り歩き
   15:00〜紅咲美乃里の祈祷セレモニー&麻生久美子、平山秀幸監督のトークショー
場所:HMV渋谷(渋谷区宇田川町24-1 高木ビル1〜6F )6F イベントステージ

【『魔界転生』展】

・日本の特殊メイク界の第一人者である原口智生氏が手がけ、実際に映画で使用された造型物
「天草四郎(窪塚洋介)の転生前の生首」
「クララお品(麻生久美子)の胴体」
「最後の魔界衆の胴体」
「荒木又右衛門(加藤雅也)の腕」
・メイキングシーンパネルや場面スチールパネル
・メディコム・トイ製の「魔界転生」KUBRICK

【HMV『魔界転生』特別試写会』

関東・関西地区のHMV店舗にある本フェアチラシ裏面の応募ハガキを送ると、抽選で東京・大阪合計80組160 名様をご招待

東京:4月21日(月)、18時開場・18時30分開映、よみうりホール、50組100名
大阪:4月16日(水)、18時30分開場・19時開映、梅田ブルク7 、30組60名

【劇場鑑賞券販売】

フェア開催店舗では、HMV限定タトゥシール付き劇場鑑賞券(金額:¥1,300 )を販売

【魔界転生ストーリー】

1638年、島原の乱。切支丹弾圧への最後の抵抗———。3万7千の農民たちに対し、徳川幕府は12 万に及ぶ軍勢を動かした。天草四郎の切支丹伴天連の妖術への恐れが生んだ苛烈なまでの反応であった。100日に及ぶ篭城の末、一揆勢は一人残らず討たれ、すべての首が切り落とされた。——そこに神はいなかった。
十余年後、天下は3代将軍徳川家光の治世、その安泰の世に、徳川頼宣は野心と不満を抱えていた。南海の竜と呼ばれる気性の激しさで、次期将軍の座を狙いつつもそれが難しいことも熟知していた。
ある鷹狩りの日に、頼宣の前に天草四郎が姿を現す。島原の乱で死んだはずの四郎は、頼宣に天下を取らせると言う。半信半疑の頼宣に四郎はその秘術“魔界転生”を見せる。火水風土の四元素の杯に守られた聖壇、その上に胸に逆十字の痣を持つ忍体となった裸身の女が拘束されている。四郎の祈祷とともに女の体の中心線に赤い筋が走り、裂ける。そこからあらわれたのは、柳生流の豪傑・荒木又右衛門!魔界衆となり、いま一度この世に蘇ったのだ。四郎につき従うクララお品は言う「無念、ただ無念の思いがこの世に転生するよすがなのです」。更なる魔界衆を作るという計画のために紀州藩に集められる女たちの中に柳生衆のおひろ・お雛がいた。紀州藩の動向をいぶかしむ柳生衆は密かに探りを入れ、その恐るべき計画を知ってしまう。そして、柳生十兵衛が動き出す!おひろ・お雛の救出に向かう彼を待ち受ける、蘇った剣豪荒木又右衛門、宝蔵院胤舜、宮本武蔵そして、柳生但馬守。十兵衛を魔界衆にするべく暗躍する四郎。そして、柳生十兵衛は剣豪たちと斬り結ぶ地獄巡りの中、己の剣に目覚めていく・・・!!

お問い合わせ
HMVジャパン株式会社 TEL:03-5561-9890