三つの時代の、三人の女たちの、それぞれの一日が始ろうとしていた…。

『めぐりあう時間たち』は、ピューリッツァー賞とペン／フォークナー賞Ｗ受賞に輝く世界的ベストセラー「THE HOURS　めぐりあう時間たち　三人のダロウェイ夫人」を原作に、『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー監督が完全映画化した作品です。アメリカでは昨年末の公開以来、絶賛を浴び続け、第60回ゴールデン・グローブ賞　作品賞＆主演女優賞を始め、数多くの映画賞を受賞しました。そして、本日発表された第75回アカデミー賞にて、ニコール・キッドマンが最優秀主演女優賞に輝きました。

時を越えて企画される三つのパーティ。一つは1923年イギリス、ロンドン郊外。ヴァージニア・ウルフが姉とお茶を楽しむために。一つは1951年ロサンジェルス、主婦ローラが夫のために考える誕生パーティ。そして現代、2001年ニューヨーク。編集者クラリッサはエイズで死に行く友人の作家を祝福するために、受賞パーティの企画に智恵をしぼる。それぞれの時間に生きる三人の女は、やがて「ダロウェイ夫人」に誘われひとつの物語へと紡がれていく……。歓びと哀しみ、驚きと感動、幸せと不幸せ、人生に潜むミステリーを鮮やかに切り取った感動のエンタテインメント・ロマンです。

アスミック・エースでは、本作の公開に先駆けて、オフィシャルサイトをオープンいたしました。本作の劇場予告編がご覧になれるほか、今後は、「ダロウェイ夫人」との出会いとともに、時を越えて、運命を変えられる3人の主人公を演じたニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープなどの素晴らしいキャストと一流のスタッフを紹介する作品情報や、映画を多方面から理解し、お楽しみいただくためのコンテンツをご用意していきます。
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『めぐりあう時間たち』
5月17日（土）より、丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急系にてロードショー
配給：アスミック・エース、松竹
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