X-MENの創立メンバー、ビーストを演じたニコラス・ホルトのコメントが到着!
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』からのビーストの成長や本作のテーマについて明かします!!

ジーン・グレイ(ソフィ・ターナー)が巨⼤な脅威・アポカリプスへの壊滅的な⼀撃を与え、⼈類を救った戦いから10年。宇宙ミッションでの事故によってジーンのダークサイドが増殖し、内に封じ込められていたもう一つの人格〈ダーク・フェニックス〉を解き放ってしまう。そして訪れる、世界の危機。全宇宙の破滅を止めるため、X-MENがジーンの〈悪〉に⽴ち向かう。
今回、X-MENの最終章となる本作で、ビーストを演じるニコラス・ホルトのコメントが到着した。プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)の教え子で天才科学者であるビーストは、全身を青い毛で覆われた獣人に変身し、怪力とスピーディーかつアクロバティックな動きで抜群の戦闘能力を発揮するX-MEN創設メンバーの一人。現在はプロフェッサーXの右腕として、恵まれし子らの学園で若きミュータントたちの育成に務めている。
ビーストは宇宙ミッション中の事故によってジーンに起こった異変にいち早く気づき、彼女の内なる悪=〈ダーク・フェニックス〉の覚醒と最強のパワーの暴走に立ち向かう。史上最大の脅威を止めるためには彼女を倒すしかない。ジーンと戦うことを決意したビーストは、彼女を守ろうとするプロフェッサーXらと激しく対立し、X-MENは内部分裂の危機を迎えることになる……。

イギリス出身のニコラス・ホルトは12歳から俳優活動を始め、『シングルマン』(09)の主人公を翻弄する青年ケニーから『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)の白塗りウォーボーイ ニュークスまで、幅広い役柄をこなす若きベテラン俳優だ。8月には、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの原作者J.R.R.トールキンを描いた主演最新作となる伝記映画『トールキン 旅のはじまり』(19)の日本公開も控え、今乗りに乗っている注目アクターが、自身が演じたビーストについて熱く語っている。

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11)以来、4作品にわたってビーストを演じてきたニコラス・ホルトは、「映画の冒頭では、ハンクは前作の最後の時の状態とほぼ変わらない。彼は今でも、恵まれし子らの学園にいる。まだそこの教授を続けていて、年長者の一人だ。今や、彼はチャールズと対等に近い立場にいると思う。前作では、彼は教え始めたばかりだったし、前々作では、チャールズの世話係をつとめ、そして、その前の作品では生徒だった」と、プロフェッサーXの教え子からはじまり、今では自身が教え導く立場となったビーストの歴史を振り返る。監督サイモン・キンバーグによって、「これまで見たことのないハンクとビーストの要素を演じる場を提供してもらった」と、シリーズ最終章にしてビーストの新たな一面を演じられたことを喜ぶ。
「本作はX-MENについて、それに彼らが他のスーパーヒーローとどう違っているか、どのように社会に扱われているかを描いている。『ダーク・フェニックス』のすばらしいところは、すべてのことが人間の基本的な感情に根差していることだ。つまり、裏切りに心の痛み、愛、喪失といったもの。パワーや能力を持った彼らが、そういう状態で、感情に反応し、取り組む姿を見せている。これは、ばらばらにされた家族の話のようだ」と、ジーンの暴走によって固い結束で結ばれたX-MENに亀裂が走り、エモーショナルなドラマが展開されるという。ニコラス・ホルトが熱く語るビーストの新たな面とは。そして、史上最大の脅威を前にX-MENはどんな戦いを見せることになるのか。
『X-MEN:ダーク・フェニックス』はシリーズ最終章として壮絶なクライマックスを迎える――。

X-MENの新たなる戦いを描く待望のシリーズ最新作『X-MEN: ダーク・フェニックス』は、6月21日(金)日本公開!
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