.
『パシフィック・リム』『キング・アーサー』の人気スター、チャーリー・ハナムと大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』で世界を魅了し、本年度アカデミー賞主演男優賞受賞を果たしたラミ・マレックの最旬スターがタッグを組み、45年ぶりに映画化される脱獄映画の金字塔『パピヨン』が、6月21日(金)TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開になる。

本日は、主人公パピヨンと固い友情で結ばれる詐欺師ルイ・デガを演じたラミ・マレック38歳の誕生日。これを記念して本編動画を公開させて頂きます。

1981年生まれ、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれ育ったマレックは、『ナイトミュージアム』(06)のアクメンラー役で映画デビューを果たす。天才ハッカー、エリオット・オルダーソンを演じた「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」(15-)で高い評価を受け、エミー賞を受賞。伝説のバンド“クイーン”を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』(18)でフロントマンのフレディ・マーキュリーを演じ、見事アカデミー賞®主演男優賞を受賞した。最近では人気シリーズ『007』の最新作『BOND25』(20)への出演が決定。今最も“旬”な俳優として、世界の注目を集めている。

そんなマレックが『パピヨン』で演じるのは、主人公パピヨン(チャーリー・ハナム)の囚人仲間である偽札作りの天才ルイ・ドガ。彼らが送られた南米ギアナの流刑地では、金を持つ者が勝者となる。ドガの隠し金に目を付けたパピヨンは、彼の護衛を申し出る。打算で手を組んだ二人だったが、過酷な流刑地を生き抜くうちに互いへの情と信頼が芽生え始める。
1973年版『パピヨン』では、この役をオスカー俳優のダスティン・ホフマンが演じ、パピヨン役のスティーヴ・マックイーンとの「熱い男の友情」に多くの人々が涙した。この大役を演じるにあたりマレックは 「『パピヨン』は子供の頃の僕に消えない印象を残した作品だったから、この物語の再解釈は非常に刺激的になるに違いないと感じたんだ。新たな解釈をするには、十分な時が経ったと思う」と述べた。またドガの役作りについては、 「僕はホフマンの解釈するルイ・ドガが好きなんだ。ルイはアイコン的な役だから、可能な限り彼のやったことを遠ざけようとするのが普通だけど、僕はこのキャラクターをもう少し尖らせ、脆さを抑えた。彼の抜け目のなさと白アリのようなサバイバル能力を強調することは、僕にとって本当に楽しいことだった。ルイは、ほとんどの人が共感できるようなキャラクターだと思っているよ。彼は地球上で最も哀れで惨めな状況の一つに投げ込まれ、生き残るために自分のやり方で戦わなければならないんだ」

今回、お披露目された本編映像は、流刑地に送られるドガとパピヨンが取引を交わすシーンの一部。ドガは若く屈強なパピヨンをボディガードとして雇うが、脱獄を目論む彼と一緒に行動する気はない。計算高く抜け目ないドガは賄賂で釈放されるチャンスを狙っており、荒っぽい行動に出ようとするパピヨンに対して見下すような態度を取る。パピヨンにとってもドガはただの金づるであり、尊大な彼に対して心を開くことはない。ギスギスした二人の関係がどのように変化していくのか、ぜひ本編で確かめてもらいたい!

■本編映像
https://youtu.be/XvC-iJ1Q68Y

<STORY>1931年、パリ。「狂乱の時代」の終焉。胸に蝶の刺青を入れていることから “パピヨン”と呼ばれた男は、無実の罪で終身刑を言い渡され、フランス領・南米ギアナの悪魔島に送られる。周囲を海に囲まれたこの島は脱出不可能な場所として知られ、囚人達は人権をはく奪され過酷な強制労働を科せられていた。絶望と死が支配する場所で自由と希望を求めて足掻くパピヨンは、志を同じくする紙幣偽造の天才ドガと出会い、やがて二人は奇妙な絆で結ばれてゆく…。

監督:マイケル・ノアー / 脚本:アーロン・グジコウスキ『プリズナーズ』
出演:チャーリー・ハナム『パシフィック・リム』『キング・アーサー』 / ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』トミー・フラナガン『エイリアンVSプレデター』 / イヴ・ヒューソン『ブリッジ・オブ・スパイ』
2017年 / アメリカ / 英語・スペイン / 133分 / シネスコ / DCP / カラー / 5.1ch / 原題:Papillon / G / 日本語字幕:松浦美奈 
提供:トランスフォーマー+シネマライズ / 配給:トランスフォーマー/ 原作『パピヨン』出文庫より発売
© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED. HP:http://www.transformer.co.jp/m/Papillon TWITTER:@PapillonRebirth

6月21日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー