この度、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の監督 J・A・バヨナが初の製作総指揮を務めた映画『マローボーン家の掟』が4月12日(金)より新宿バルト9ほかで全国公開いたします。この度、マロ―ボーン家の掟が破られようとする緊迫の本編映像が解禁となります。

ハリウッドのメガヒット・シリーズ通算第5作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のメガホンを執り、2018年洋画興収成績ナンバーワンに輝いた日本を始め、世界各国で大ヒットに導いたJ・A・バヨナ監督。若くしてスペインを代表するフィルムメーカーとして名を馳せ、今や最も注目される才能の一人となった彼が、初めて製作総指揮を務めたのが本作品。そして監督デビュー作となるのが『永遠のこどもたち』『インポッシブル』の脚本を手掛けたセルヒオ・G・サンチェスという強力コンビ! 今やハリウッド界を席捲しているスパニッシュ・スリラーの代表的存在の2人が満を持してタッグを組んだのが『マローボーン家の掟』である。

この度解禁されたのは、次男ビリーが真っ暗な屋根裏である箱に手を伸ばすシーン。凶悪殺人鬼だった父親を殺害し名前を変え、新しい生活を始めようとした矢先に母親が病で他界し、長男ジャックが屋敷を正式に相続するために必要になった200ドルの手数料。兄妹が離れ離れにさせられないよう母の死を隠し、生活資金も残りわずかとなったマロ―ボーン兄妹は、ある箱の存在を頭に浮かべる・・・それは、父親が犯罪で稼いだ金が入っている“血で穢された箱”だった。家族の暮らしを守るために厳守している5つの掟のうちの一つ「血で穢された箱に触れてはならない」を破る禁断の行為を引き受けたのは、危険を顧みない性格の次男、ビリー(チャーリー・ヒートン)だった。
禁じられた屋根裏に息を潜め足を踏み入れるビリー。そこには、何かが潜む形跡が残されていた。
兄妹で“ならず者”と呼び可愛がっていた屋敷に棲みついたアライグマの無残な死体や、扉に残された謎の傷跡などがマッチの明かりで浮かび上がり、思わず恐怖に顔をゆがめるビリーはついに“箱”を見つけ、手を伸ばす―。
穢された箱に触れ禁忌を破ったとき、一体兄妹に何が降りかかるのか。ビリーの息遣いに観ているこちらも思わず息を止めてしまうような緊迫の本編映像となっている。

【監督・脚本】セルヒオ・G・サンチェス 【製作総指揮】J・A・バヨナ
【出演】ジョージ・マッケイ/ミア・ゴス/チャーリー・ヒートン/マシュー・スタッグ/アニャ・テイラー=ジョイ
2017年/スペイン・アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/1時間50分/日本語字幕:佐藤恵子
原題:MARROWBONE/配給:キノフィルムズ|木下グループ/レーティングG 公式サイト:www.okite-movie.jp
©2017 MARROWBONE, SLU; TELECINCO CINEMA, SAU; RUIDOS EN EL ATICO, AIE. All rights reserved.